新たな舞台で脚光を浴びる元アイドルのイ•ウンジ【マッスル美女 FILE16】

昨今、韓国では健康志向が高まり、身体を鍛える人が増えている。韓国の各地で大小さまざまなボディビル大会や"美ボディ・コンテスト"が開催されており、ここから輩出された"マッスル美女"たちが脚光を浴びている。その筋肉美をもつ女神をシリーズで紹介する。


精神的につらいときも、運動をすると楽になる

この連載のFILE12で紹介したオ・ダウンは、K-POPガールズグループ「LPG」のメンバーとして活動していた元アイドルだった。その異色の経歴が韓国で注目を集めたが、最近、そのLPGからまたしても元アイドルのマッスル美女が誕生し、話題を呼んでいる。

イ・ウンジがその人だ。

かつてLPGの3期生として活動していたイ・ウンジは今年10月6日、韓国最高峰のフィットネス&ボディビル大会『マッスルマニア』に出場。

『マッスルマニア』は、韓国“マッスルブーム”の火付け役となったユ・スンオクなど多くの美ボディ女神たちを輩出してきた大会であり、今大会も約500人の出場者たちが健康美で競い合ったが、イ・ウンジはここで女子フィットネス部門5位入賞を果たしたのだ。

その意外な転身には、「元LPGのイ・ウンジ、こんなにセクシーだったとは」(『スポーツソウル』)と韓国メディアも驚いていたが、イ・ウンジが身体を鍛え始めたのはなぜだったのか。彼女は韓国メディアにこう明かしている。

「学生時代からずっと“歌手になりたい”という夢だけを追ってきたので、芸能界を去って社会生活を送り始めると、自分はこれから何をすればいいのかわからなくなってしまったんです。

そして、悩んだ末に出した結論は、“何でもやってみよう”でした。どんなことにもチャレンジしてみよう、と。そんなときにたまたまテレビで見て知ったのが『マッスルマニア』で、“私もやってみよう”とすぐに決めました」

そうしてボディメイクに取り組み始めたイ・ウンジだが、昨年10月に出場した『マッスルマニア』では惜しくも予選脱落。それでも「1年後の大会に向けて、今度こそしっかりと準備しよう」とトレーニングを続けたが、この1年間には苦労も多かった。

アイドル時代とは比較にならないほどの過酷なトレーニングはもちろん、持病の血管炎や腎炎の症状にも苦しめられたという。毎朝目が覚めると、むくみや発熱、眩暈に襲われたというが、イ・ウンジは解熱剤や消炎剤には頼らなかった。

「正しい食事管理が健康な身体、美しい身体を作るということを証明したかったんです」

イ・ウンジのボディメイクにかける覚悟がうかがえるだろうが、そんな努力の末に今年の大会では見事に5位入賞を果たしたのだからすごい。イ・ウンジは、「苦しみを乗り越えられたのも、運動のおかげです」と話す。

「フィットネスを本格的に始めてから、しばらく忘れてしまっていた“何かを成し遂げたい”という気持ちが蘇ってきました。大会で良い成績を残したいと思うようになったんです。

それに、精神的につらいときも、運動をすると楽になりました。いまでもストレスを受けたり、つらいことがあったりしたときは、運動をするのが習慣になっています。何も考えずに運動だけに集中すると、心が軽くなるんですよ」

持病に苦しみながらもボディメイクに取り組み、その健康美が注目を集めているイ・ウンジ。マッスル美女へと転身を遂げ、新たな舞台で脚光を浴びる元アイドルの挑戦には、今後も注目していきたい。


参照記事:韓国の健康美を先導する“Dカップ女神ボディ”

Text=S-KOREA編集部 Photograph= MAXQ MAGAZINE /s-korea.jp


韓国の人気グループ「LPG」元メンバー、オ・ダウン 


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