軽い気持ちで始ったカラダの関係、本気になるのは女or男?【神崎メリのオトコ向け恋愛指南②】

女性向けの恋愛指南書として今年発売された『魔法の「メス力」』。そこには「“3回目のデートでカラダを許す”は男に都合のいい作られた神話」「既婚男性の不倫は“結婚生活の栄養剤”になってしまう」などなど、男が読んでもギクッとする鋭い指摘が多数登場する。そこで著者の神崎メリさんに、男性向けの恋愛術を教えてもらった。今回のテーマは「恋愛における男女の違い」。

妥協した女性と付き合う"サイテー男"のひどい仕打ちとは? ~神崎メリのオトコ向け恋愛指南①


海外の恋愛指南書の内容は、日本に置き換えても通用する

神崎さんは自身が恋愛に悩んでいた時期、「世界中のあらゆる恋愛の本を読んだ」とのこと。主にどんな恋愛本を読んできたのだろうか。

「恋愛本はジョン・グレイ(『ベスト・パートナーになるために』ほかベストセラー複数)などのアメリカの作家のものが王道という印象があったので、そうしたものから読んでいきました。どの国の本でも『男性はこういうもの』『女性はこういうもの』という話が出てきて、その切り口は著者や国、時代によって多少の違いはありましたが、本質的に言っていることは一緒でしたね。男性が女性に言われて腹を立てることも似ていますし、女性から『私のほうが稼いでいる』と言われると、男性がダメになっちゃうのも一緒なんです」

神崎さんの著書の『魔法の「メス力」』では、「女性は付き合った後から相手をだんだん相手を好きになることが多い」という話があったが、その点は男性と違うのだろうか。

「違うように感じます。特にカラダの関係から始まった恋愛の場合、女性は最初は軽い気持ちでも、付き合ううちに本気になり、引き返せないくらい相手にのめり込むケースが目立ちます。一方で男性は、『この女の子とはカラダだけの関係』と一度決めたら、その関係を維持できる人が多いですね。女性からは『その人と本当の彼氏になりたいんです!』という相談も多く受けます」

では男性のほうは、「相手をだんだん好きになる」というケースが少なく、本気で好きになる相手は最初から本気で好き……ということなのだろうか。

「私はそう感じます。駆け引きが上手い女性なら、だんだん本気で惚れさせることもできますけどね。でも女性は重い生き物なので、本気で相手を好きになると、相手が『めんどくさい』と思うような行動をとりがちになり、ますます相手の気持ちが離れていくケースも多いです」

最近は世の中では「男はこういうもの、女はこういうもの」と男女の違いを強調するのはよろしくない……という考え方も広まっている。そうは言っても、少なくとも今の世の中では、男性と女性で行動・思考にいろいろな傾向の違いが感じられる。

「現時点では違いはあるでしょうね。たとえば家事に関しても、『今は家事も平等な世の中じゃん?』と女性がグイグイ行くと、男性は家事をやらない理由を探したり、架空の残業を作って帰宅が遅れたりしがちになります。もう少し世代が先になり、『男も家事をやるのが普通だよね』という考え方が十分に広まらないと、本当の平等は実現できないと思います」

日常生活でも恋愛でも、男性と女性はその国の文化・習慣の影響下で行動をしている。その前提を理解した上で、「恋愛のこういう場面で、多くの男性は/女性はこんな行動をとりがち」という傾向を知っておくことは、パートナーとの関係を深める上でも役に立つはずだ。

③に続く

神崎メリ
ドイツと日本のハーフ。38歳。『姉ageha』などの読者モデルを務めるかたわら、男性心理と自身が提唱する”メス力”に基づいた恋愛指南のブログが25歳以上の恋愛や結婚に悩む女性たちから熱い支持を得ている。著書には6万部突破の『「恋愛地獄」、「婚活疲れ」とはもうサヨナラ! ”最後の恋”を”最高の結婚”にする 魔法の「メス力」』(KADOKAWA)があるほか、9月13日に新著の『大好きな人の「ど本命」になるLOVEルール~"運命の彼"にめぐり逢い、ずーーーっと愛され続けるための秘密の法則』(大和書房)が発売。
https://lineblog.me/tokyo_nadeshiko/

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KADOKAWA


Text=古澤誠一郎