意外なギャップを持つ元魔女っ子広報~In the Office95

雑誌「ゲーテ」の大人気連載「In the Office」。挑戦し続けるビジネスウーマンをご紹介。今回は、不動産ソリューション事業を行う企業で広報を担当する女性。

「魔法学院で培った経験は仕事でも生きています!」

おっとりした見た目から「控えめ」な印象を持たれるが、実際に話すと「全然違かった」と出会う人から言われることが多いという彼女。

「声も低いし、相手に自分の意見はしっかりと伝えるタイプ。しかも実はアニメやゲームが大好きな所謂オタクなので、  ゲーム『実況パワフルプロ野球』の野手育成について熱く語ったりすると『こんなギャップがあるとは思わなかった!』とよく言われます(笑)」

オタクだと自称する彼女の"オタク人生"は、中学生の頃から始まったそう。

「私、元コスプレイヤーなんです。既製品のコスプレ服は高額なので、当時は試行錯誤しながら自分で布を買って衣装を作っていました。アニメやゲームのキャラクターはもちろん、男装にも挑戦したことがあります。そういった衣装を作っているうちに服作りの楽しさに目覚めて、大学は服飾系に進みました」

大学卒業後は大手アパレルメーカーに就職。店舗の店長やPR業務を経験した。

「オタク的な活動で培った経験は仕事でも生きています。大学時代、魔法学院がテーマのメイド喫茶でアルバイトしていたのですが、接客はいつも参加しているコスプレイベントで慣れていました。働くスタッフは中等部の魔女見習い、お客様は高等部の魔法使いという設定なので、ご主人様ではなく先輩と呼ぶんです。 さまざまなお客様がいらっしゃるので、コミュニケーション能力も鍛えられるんですよ」

PRや広報はとりわけコミュニケーション能力が求められる職種。前職のアパレルメーカーから畑違いの不動産関係の会社に転職したのは、スキルに磨きをかけるためだったという。

「人間の生活にとって絶対に必要な『衣・食・住』に関わる業界で転職を考えていました。いろいろと転職先を考えていたら、今働いている会社から広報部を立ち上げてくれないか、とお話をいただきました。広報専任者がいなかったので、マニュアルやフォーマットみたいなものがなく、すべてイチから作成。大変な作業ではありましたが、私にとって貴重な経験になりました。今は、より多くの方に自社のことを知ってもらえるように長期的なPR戦略を立てている最中。これからも広報として邁進していきます!」


Q1.理想の上司を有名人に例えると?
――佐々木蔵之介さん

Q2.座右の銘を教えてください
――正しさへのこだわり

Q3. 初対面の男性で気になるところは?
―― スーツのサイズ感が体型に合っているか

Q4.寝る前に必ずすることは?
――ゲーム「実況パワフルプロ野球」。野手の育成が楽しいです

Q5.あなたにとって仕事とは?
――自分自身の成長と、お客様・社会に貢献すること


Text=小林真利子(ゲーテWEB編集部) Photograph=野﨑慧嗣 Hair & Make-up=三輪昌子