菜々緒 自分サイズの指輪をくれるその気持ちのほうが私は嬉しい

菜々緒――、まさに日本一の美脚を持った「24時間仕事バカ!」。自ら提案したという大胆ポーズも衝撃的な初写真集『1028_24』に続き、2013年1月号の『ゲーテ』でもその一途なプロ根性は全開。美しすぎる肢体を惜しみなく晒し、“プレゼントと女性”という撮影に全力で臨む姿は、凛とした気品さえ感じさせる――。ではそんな彼女は、これまで、どんなプレゼントにその胸を震わせてきたのだろうか?



「最近では、モデルの先輩・香里奈さんが開いてくれたサプライズのバースデーパーティ。それから、普段はなかなか会えない仲間たちが私のために集まって、ハッピーバースデーを歌った動画を送ってきてくれたことも感激でした。それは、“物”ということ以上にずっと大事に残せるもの。それぞれの人が私のためだけに時間をつくって企画してくれたもの。しかも香里奈さんは超乾燥肌の私のために美顔スチーマーのプレゼントまで用意してくれていて――。そんなふうに、私のことを大切に思ってくれる気遣いや気持ちが、やっぱり何より嬉しかったんです」

ワンピース¥38,850(オープニングセレモニー/オープニングセレモニー TEL:03-6415-6700)

 「毎日使えるものだったら携帯かなと思っていたら、ちょうどiPhone5が話題になっていて。ただ私自身は最新機種にまったく疎いので、詳しい人にいろいろ聞いて勉強して、“あとは、ご自由にお使いください”というところまでセッティングしてプレゼントしました。労力? それはまったく苦にならないです。今、毎日使ってもらえてるみたいだし、そういうような考える時間は私にとってむしろ楽しみなんです」
 欲しい物は自分の仕事で手に入れる。だから、もしかしたらプレゼントは贈られるより贈るほうがより好きかもしれない――。話を聞くごとに、美しさだけでなく、その潔く聡明な人間力にも魅了されてしまうモデル・菜々緒。では最後に、そんな彼女にとって、仕事とは?
「今の私から仕事を取ったら何もないというくらい、大好きで誇りを持てるもの。大学3年・20歳の時にデビューというのはモデルとしては遅い。だからすべての仕事を有言実行、100%全力でがむしゃらにやりたいんです。その中で24歳の誕生日に初写真集とスタイルブックを出していただけたことは本当に最大のプレゼント。でも、まだまだこれからです。来年はもっと頑張る。そしてまた――今までもこれからも、私には、何か仕事を終えて自分で自分にご褒美をあげるという発想は、きっとないなと思います」

NANAO
1988年埼玉県生まれ。2009年芸能活動を本格的にスタート。モデルとして『PINKY』『non-no』などで活躍。2011年より雑誌『GINGER』の専属モデルに。この夏には『主に泣いてます』で連続ドラマ初主演を務め、女優としても、その未知の可能性、独自の存在感で大いに注目を集めている。公式ブログは http://ameblo.jp/nanao-blog/


Text=藤原理加 Photograph=丸谷嘉長

*本記事の内容は2012年11月取材のものに基づきます。価格、商品の有無などは時期により異なりますので予めご了承下さい