馬好きグラドルが「有馬記念」をやさしく解説! 私が注目する牝馬と3歳馬

12月22日はいよいよ第64回有馬記念。競馬界の1年を締めくくるビッグレースだ。だが、実はわかっていないビギナーに向けて、いまさら聞けない有馬記念についてのあれこれを、競馬に興味津々なレースクイーン大賞2017グランプリ・阿久津真央が噛み砕いて解説してくれる短期連載【第3回】。


2019年、1番強かった女の子決定戦も楽しみの一つ

『GOETHE』の読者のみなさん、こんにちは。グラビアアイドルをやっている阿久津真央です。

昨日はアーモンドアイについて、たっぷりと調べたことを書かせていただいたので、今日はそんな彼女のライバルたち。他の有力馬について、ご紹介していこうと思います。

まずは2番人気が予想されるリスグラシュー。この馬もアーモンドアイと同じく牝馬です。今の競馬は牡馬と互角以上に牝馬が戦っているみたいで、昔の競馬ファンからしたら"有馬記念の1、2番人気が牝馬"というのは、相当珍しいことみたいだけど、世界的にも今は牝馬が強い時代と言われています。リスグラシューも3歳の牝馬だけの戦い(GI)では1着を獲得することが出来なかったけど、去年の秋に本格化。エリザベス女王杯で初GIを獲得後、今年に入って牡馬相手に宝塚記念を制覇。そのあとはオーストラリアに渡って海外のGI(コックスプレート)を勝つなど絶好調なんです。

そんなリスグラシューの大躍進になったキーマンが、今年の春に初めて来日し、とにかく勝ちまくったオーストラリアのレーン騎手。来日中に宝塚記念を勝った後、オーストラリアにリスグラシューを連れて行って、向こうのGIも一緒に勝っちゃうんですから、人馬の相性はバッチリなんです。そんなレーン騎手が有馬記念、そしてリスグラシューのためだけに緊急来日。調教師がJRAに依頼して下りた許可みたいで1日だけの特別騎乗。

リスグラシューは5歳ということもあって今回が引退レース。調教師も騎手も、とにかく万全を期して有馬記念に挑んできます。アーモンドアイとは、1度も対戦していないのも魅力。2019年、1番強かった女の子がどっちなのか? それを予想するだけでも楽しめそうです。

次に私が注目しているのが3歳馬たち。今年のダービー勝ち馬であるロジャーバローズは残念ながらケガで引退してしまったけど、皐月賞を勝ったサートゥルナーリア、菊花賞を勝ったワールドプレミア、皐月賞と菊花賞がともに2着だったヴェロックスなど、今年盛り上げた馬たちが一気に出走してきます。

その中で1番人気なのがサートゥルナーリアでしょうか。詳しい人に聞いたのですが、「こんな馬は見たことがない!」と言われるほど、常に注目されている馬なんですって。細かい部分は「真央ちゃんにはまだ難しいから…」と教えてくれなかったのですが、皐月賞は4月に走るレースなんですが、史上初めて年明け初戦に選んで勝ったとのこと。秋初戦となった神戸新聞杯でもヴェロックスを大きく引き離して圧勝。初めて古馬との対戦となった前走の天皇賞(秋)は最後が伸びずにアーモンドアイに完敗してしまったけど、中山競馬場は2歳のときにGIホープフルSを勝った相性の良いコース。アーモンドアイと同じお父さんがロードカナロアという部分にも魅力を感じます。

ワールドプレミアもデータ的に相性の良い菊花賞の勝ち馬。過去10年で5頭の3歳馬が勝っているんですが、そのうち3頭は菊花賞の勝ち馬。鞍上の武豊騎手も有馬記念3勝で2着8回と、このレースでも大活躍していて相性はかなり良いとデータでは出ています。ヴェロックスも、この2頭と差のない競馬を繰り返していて侮れない1頭です。

今日まで有力馬を紹介しようと思ったのですが、今年の有馬記念は超豪華といわれるだけあって、まだまだ書くことがいっぱい!続きは明日、ご紹介しましょう。

阿久津真央でした☆

明日に続く

阿久津真央
1993年12月24日大阪府生まれ。T162、B86、W58、H84。趣味:競馬、ダンス、ボウリング、洗脳ダイエット。夢:ムヒのCMに出ること。日本レースクイーン大賞2017グランプリ受賞。12/20 DVD『お願い!まお先生~先生と呼ばんといて』(ラインコミュニケーションズ)発売。その他の活動は本人Twitter(@mao_akutsu)にて随時更新中!


構成=中山靖大

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