男の自撮りは大不評! 達人に聞くマッチングアプリのプロフィール写真の撮り方

さまざまな条件を見定めたうえで、メッセージのやりとりをする相手を選べるマッチングアプリ。趣味や職業、年齢、収入などなど要素は多々あるが、やはりいちばん大事なのがプロフィール写真だ。どのような写真が女性に好評なのか、その道の達人に聞いた。


「友だちがいない」「出会いへの気合が強すぎる」印象に見える男の自撮り

利用者が毎日約4000人増加しているPairs(ペアーズ)を筆頭に、利用者の急増が続いているマッチングアプリ。スマホで気軽に始められるのが魅力の一つだが、結婚相談所のようにアドバイスをしてくれる人はいないため、プロフィールの写真や文章の書き方がマズいと全然誰とも出会えない……というリスクもある。

そこで今回は、マッチングアプリのノウハウ記事も数多く配信するウェブメディア「マッチアップ」の編集長・伊藤早紀さんにインタビュー。特に男性のプロフィール写真について、どのような写真が女性に好評なのか聞いた。

伊藤さんによると「プロフィール写真が今ひとつで印象を悪くしている男性は非常に多い」とのこと。

「いまだにプロフィール写真が自撮りの人もかなり目立ちますからね。しかも部屋の中で撮影していて、自分の背後に干してある洗濯物が写っている……というひどい状況の人も時々います」

後ろに洗濯物が写っているのが悪印象なのは理解できるが、プロフィール写真では自撮り自体がダメ……ということなのだろうか。

「女性の自撮りはカワイイから全然アリですが、男性は避けるべきですね。なぜダメなのかというと、『写真を撮ってくれる友達いないのかな?』という印象を持たれてしまうから。それに、自撮りをしていること自体がナルシストっぽく見えますよね。あと女性は、男性の自撮り写真を見ると『プロフィール写真用にわざわざ撮影したんだろうな。この人、そこまで強く出会いを求めている人なんだ……』と想像して引いちゃうんですよ」

マッチングアプリを利用しているのだから、その人が真剣に出会いを求めているのは当然のこと。だが、出会いへの気合が強すぎるように見えると、女性は後ずさりしてしまう、というわけなのだ。

「女性はマッチングアプリを使っていても、出会いに『自然さ』を求めるんですよ。趣味や収入を見て相手を選別したり、条件を指定して検索したりと、やっていることは自然ではないし、普通の出会いとはまったく違う状況なんですけどね(笑)。それでも『自然体でマッチングアプリをやっている男性と出会いたい』と思っている女性は多いと思います」

マッチングアプリを10種類以上をやりこみ、利用者300人以上に話を聞いてきた伊藤早紀さん

「自然な笑顔」「自然な雰囲気」「自然光」。女性に好印象の写真は「自然」がキーワード

その「自然さ」というのは、プロフィール写真を考えるうえでも非常に大事なキーワードなのだそうだ。

「作り込んでいない『自然な雰囲気』で、『自然な笑顔』の写真は、やはり印象がいいです。友達に撮影してもらった写真や、仲間とワイワイ騒いでいるときの写真は、そういった自然さが出やすいので、プロフィール写真に最適なんです。あと、『自然光』のもとで撮った写真もやっぱり印象がいいですよね」

それらの写真と比較すると、たしかに自撮りの写真はさまざまな点が不自然だ。カメラ目線のプロフィール写真も同様に不自然なため、「よっぽどのイケメンでもない限り避けるべき」とのこと。

「だからプロフィール写真の印象をよくしたいなら、まずは友達に撮ってもらうのがいいと思います。一緒にご飯を食べているときに撮影してもらえば、それだけで自然な雰囲気を出せますし、そこがオシャレなカフェだったりすれば、自然とオシャレさもアピールできます。あと『SNOW』などのアプリで加工した写真は女性から不評ですが、写真をレトロな色調に変えるのはアリ。それだけで雰囲気イケメンに見えることもありますから」

そして伊藤さんは「可能ならプロフィール写真はプロのカメラマンに撮ってもらうべき」と話す。

「マッチングアプリで相手を探すとき、まず目に入るのはプロフィール写真。その写真がいいだけで、ズラッと異性が一覧表示された中で、自分だけが目立つことができますから。ただ、プロに撮ってもらう場合もいちばん大事なのは自然さ。スタジオで撮影したお見合い写真のようなものはNGです。屋外で歩いているところなどを撮影してもらい、『この写真、プロに撮ってもらったな』と分からないくらいの自然さを目指しましょう」

カメラマンに撮影を依頼し、撮影場所やシチュエーションをしっかり作り込みつつも、不自然な印象は残さないようにする……。なかなか難しい話だが、「成功者は苦労や努力の跡は見せない」という話と通ずる部分はあるかもしれない。


SAKI ITO
Parasol所属。2017年4月、男性向けデートコースメディア「Forky(フォーキー)」をローンチ。同年8月に、マッチングアプリを中心とした現代の新たな出会い方をサポート・応援するメディア「マッチアップ」をローンチ。編集長に就任。自ら10種類以上のアプリをやりこみ、利用者300人以上にインタビューしてきた実績をもつ。Pairsでは1ヵ月で4000人の男性からいいね!を獲得した。
https://match-app.jp/

Text&Photograph=古澤誠一郎


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