都会で働くコンサル女子は、どんな休日を過ごしているの?【バーチャルデート⑯】

温かい日差しが窓から降り注ぐ土曜日。どこかに出かけたい気持ちもあるし、家でのんびり過ごしたい気もする。都会で働く美女は、どんな休日を過ごしているのだろうか。今回は、経営コンサルタントとして働く七海(ななみ)さんと一緒に、休日デート気分を体験しよう。


趣味は読書と旅行! 美人OLの休日に密着

スマートフォンのアラームが鳴る。朝だ。アラームを止めて、まだ寝ぼけたようにぼんやりとしている七海さんにおはようございます、と声をかける。

「おはようございます……う~ん、いい天気」

そう言って大きく伸びをすると、またそのままゴロンとベッドに横になる。起きなければ、という気持ちと、まだ寝ていたいという気持ちが戦っているようだ。

七海さんは社会人3年目。都内の会社で経営コンサルタントとして働く。主な業務は、得意先への業務改善提案やオフィスでのデスクワーク。平日は本業の仕事をして、休日は外に出かけたりモデルの撮影が入ったりと、オンもオフも充実した日々を過ごしている。

ベッドの上に、無防備に伸ばしたスラっと長い脚。今日は午後から代官山に出かける予定だが、まだ時間は早い。平日の忙しさから解放された七海さんは、支度を始めるまでしばらくのんびりして過ごすようだ。

ソファにゆったりと腰かけ、七海さんは文庫本を手に取った。趣味は読書。仕事が忙しいときはなかなか読む時間は取れないが、時間があるときに一気読みするのが彼女のストレス解消法だ。

「ミステリー小説が好きです。よく読むのは東野圭吾さんとか。時代小説も読むようになって、最近のおすすめは『散り椿』。すごく感動して、いろんな人にすすめてるんですよ」

そう話すと、目の前の文庫本に集中し始めた。見かけによらずインドアなタイプなのかな、と思いきや、休日は外に出ていることの方が多いという。最近は友人に触発されて、ジム通いも始めた。美しい体のラインは日々の鍛錬の賜物かもしれない。

岡山県出身の七海さん。社会人になる前に上京し、こちらの生活にも慣れてきたが「たまに方言は出ちゃいますね(笑)」と話す。地元には2ヵ月に1回ほどのハイペースで帰っているという。地元愛の強い女性だ。

「お母さんと仲がよくて、いろんなところに出かけます。お兄ちゃんがいるんですけど、兄妹仲もいい方じゃないかな」

七海さんの兄ならさぞかしイケメンなのでは……と想像していると、間もなく正午が近づいている。服を着替え、メイクをして、七海さんは出かける準備を始めた。

リラックスした部屋着から、シンプルなワンピースに着替えた七海さん。普段はパンツスタイルが多いというが、「せっかくのデートだから」と女性らしい服装を選んでくれた。先ほどまでのあどけない表情から一変、ぐっと大人っぽい雰囲気にドキドキさせられる。

デートの場所は代官山だ。洒落た雰囲気の店を覗きながら、ウィンドウショッピングを楽しむ。どんなデートが理想か尋ねると、これからの季節にぴったりの答えが返ってきた。

「今の季節はあじさいがきれいだし、鎌倉デートかな。夏は浴衣を着て、手をつないで花火大会に行きたいです」

きっと浴衣姿の七海さんも、花火に負けないくらい美しいに違いない。楽しい夏の思い出が増えそうだ。

大人っぽく見える七海さんだが、まだ今年で26歳。やはり年上に見られることが多く「やっと見た目が年齢に追いついてきたのかな?」と笑う。仕事もちょうどやりがいが出てきた3年目。もともと経営に興味があり、今の仕事はいろんな業界の人と関われるのが楽しいそうだ。

経営に興味があるということは、将来は社長志望? そう尋ねるが、まだ将来の具体的な夢は決まっていないという。

「この先はどうなるかわからないけど、仕事はずっと続けていきたいと思っています。経営コンサルタントの仕事もやりがいがあって楽しいですけど、いろいろな業界を見ながら、自分がやりたいことをこれから見つけられたらいいな」

将来のことを語る七海さんの横顔は、一層大人びて見える。少女のようにリラックスした表情と、大人の女性らしい凛とした表情。どちらが本当の彼女なのだろう?

今日は昼間のデートだが、夜だったら雰囲気のいいバーに誘ってみたい。2回目のデートで、彼女はどんな一面を見せてくれるだろうか。

Edit & Text=芳賀直美 Photograph=梁瀬玉実 Hair & Make-up=三輪昌子

七海さんInstagram:nanamin0616
https://www.instagram.com/nanamin0616/