【B91・W55・H91】パーフェクトボディの次世代美女

昨今、韓国では健康志向が高まり、身体を鍛える人が増えている。韓国の各地で大小さまざまなボディビル大会や“美ボディ・コンテスト”が開催されており、そこから輩出された“マッスル美女”たちが脚光を浴びている。美しく健康的な“美ボディ女神”たちをシリーズで紹介する。


時代が求める美のアイコン

「2019年にブレイク間違いなし」と話題を集めるマッスル美女がいる。キム・ハンソルがその人だ。

キュートなのにどこか魅惑的な顔立ちと、B91-W55-H91の完璧な美ボディを兼ねそなえたキム・ハンソル。昨年10月に開催された韓国最高峰のフィットネス大会『マッスルマニア』では、コマーシャル部門2位、ミズ・ビキニ・トール部門4位を獲得してその健康美が高く評価された。

さらに今年の2月には、以前紹介した“世界レベルの美ボディ”ユン・ダヨンとともに韓国のフィットネス専門誌『MAXQ』の表紙を飾り、韓国メディアからも大きく取り上げられた。

そもそもキム・ハンソルは、モデルとして活動していたスレンダー美女だった。

ひと口にモデルといってもファッションモデル、カットモデル、コマーシャルモデルといったさまざまな分野が存在するが、キム・ハンソルがその名を知らせるきっかけとなったのは、“ポートレートモデル”だった。

“ポートレート”とは本来、肖像画や肖像写真を意味する言葉だ。ファッションやヘアスタイルなどと違って被写体自身の魅力にフォーカスを当てているだけに、モデルへの要求性も高くなってくる分野。女性の肉体的な魅力をアピールするグラビアもまた、ポートレートの一種といえる。

まさに身一つで挑むといっても過言ではないこの分野で、キム・ハンソルは抜群のルックスと見事なポージングを武器に人気を集めていた。

「自分にできる仕事なら、何でも頑張っていろいろとやってきました。ボディラインがくっきり出るような衣装もたくさん着ましたよ。ある程度の食事制限だけでスタイルを維持できたので、体を作る必要性はまったく感じていなかったですね」

多くの女性たちが過酷なダイエットや整形手術で理想のスタイルに近づこうとする中で、彼女は生まれながらに“誰もが羨むスレンダーボディ”を持っていたわけだ。「街でスカウトされた」というが、それも十分に頷ける。

そんな彼女が「昔は必要性を感じなかった」というフィットネスに挑戦したのはなぜか。キム・ハンソルは語る。

「モデル仲間が次々とフィットネスをやり始めて、私にも“元々のスタイルがいいから、運動さえすればもっと完璧になるんじゃない?”と、勧めてくれたんです。ちょうど“健康美女”が流行っていた頃だったので、私もやってみようかなという気持ちが大きくなりました」

なんと、キム・ハンソルにとってフィットネスは、流行に対する好奇心に過ぎなかったのだ。

いざトレーニングを始めてからは、整っていくボディラインを毎日確認しながらトレーニングの効果を実感したという。もともと人気モデルとして活躍しただけに、成果を披露する場として『マッスルマニア』を選んだことも、ごく自然なことだったわけだ。

ただ、大会準備期間には苦労も多かったようだ。

「食事制限には慣れていたのですが、本格的なボディメイキングはかなり大変でしたね。ほとんど未経験でしたし、諦めたいとも思いました。そんな瞬間を繰り返しながらやっと、時代が望むようなスタイルを手に入れました」

トレーニングで特に意識したことは姿勢だという。スクワットやプランクといった初歩的なトレーニングであっても、正確なフォームをキープしながらトレーナーと共に行う徹底ぶり。正しい姿勢で数種類のトレーニングを何度も繰り返し、体を作っていった。

そうして見事『マッスルマニア』入賞を果たし、フィットネス界から引っ張りだこのマッスル美女へと転身した彼女だが、本人も予想しなかった“嬉しい変化”もあったようだ。

「マッスルマニア関係の撮影でも露出多めの衣装を着たりしますが、以前とは反応がまるで違うんです。同じビキニを着ても、モデルのときは“エロい”、“これはちょっと……”といった拒否感を示す人も多かったけど、今は“キレイ”、“健康的”、“私もあんな風になりたい”と言ってくれる人が増えました」

誰もが認める健康的なボディを手に入れ、まさに“時代が求める美のアイコン”となったキム・ハンソル。そんな彼女は、今後どのようなビジョンを描いているのだろうか。

「将来の夢を聞かれると、いつも“ない”と言っていました。時の流れに身を任せて、モデルがダメになったら美容関連の仕事に就けばいいや、とか思っていました。本当に夢がなかったんです。

ただ、今は違います。もともと何かを教えるのが好きなので、人々にフィットネスの素晴らしさを伝えたいと思っています。まずはトレーナーの資格を取ることですね。自分にできることは何でもチャレンジしたいです」

“流行への好奇心”という些細なきっかけで踏み入れたフィットネスの世界で、自身の人生観を変えたキム・ハンソル。2019年のフィットネス界を彩る“次世代マッスル美女”の活躍に、これからも注目したい。

参照元: 女優、チアドル、元アイドルなど『2018マッスルマニア』参加の“女神”たちを一挙大公開!!

Text=S-KOREA Photograph= MAXQ MAGAZINE /s-korea.jp