自堕落な生活から脱却! 美ボディすぎるCEO【マッスル美女53】

韓国ではボディビル大会や"美ボディコンテスト"で栄冠を手にした美女が、タレント顔負けの知名度を誇っていたりする。そんな健康美をもつ“マッスル美女”たちをシリーズで紹介する。

ボディメイキングが虚無感に苛まれた私を救ってくれた

兼ねてより美容大国として知られる韓国。最近はSNSの普及などにより、以前にも増して美を追求する女性の姿が目を引くようになった。

そんな韓国で、多くの女性たちの美容事情を支えているのがトータルビューティーサロンの存在だろう。日本ではヘアサロンやネイルサロンなど分野別に店舗を構えることが一般的だが、韓国ではヘアスタイルからスキンケア、全身エステまで美容に関するすべてのメニューを揃えたトータルサロンが珍しくない。

まさに美容トレンドの最先端ともいえる業界で、「美ボディすぎるCEO」として話題を呼んでいるのが今回紹介するイ・ミンジュだ。

イ・ミンジュは現在、韓国・大邱(テグ)でトータルビューティーサロンを運営する傍らで、各地で行われるミスコンテストの審査員もこなしている。看護師資格も所持しており、美容業界に転向する以前は大学病院で勤務していたそうだ。

聡明な人柄を感じられる端正な顔立ちが目を引くが、イ・ミンジュが美ボディコンテストでも大きな存在感を発揮していると言えばさらに驚きだろう。彼女は2019年の上半期に韓国最高峰のフィットネス&ボディビル大会『マッスルマニア』に出場し、大会の花形ミス・ビキニ部門で初出場にして1位を獲得しているのだ。

美しい顔立ちだけでなく理想のボディラインまで兼ねそなえたイ・ミンジュだが、『マッスルマニア』に挑戦するまではとても人目に晒せるような体ではなかったという。

「恋人と別れた虚無感で自堕落な生活を送った結果、体形管理もおろそかになってどんどん太っていきました。危機感を高級なランニングマシンを買ってみたものの、体を動かすことが大嫌いで結局三日と続かない。そんな私の人生を変えたのは、サロンのお客さんでした」

なんでも、イ・ミンジュの体形の変化を見かねた常連客が彼女にウェイトトレーニングを勧めたのだそうだ。それにしても、危機感にかかわらず体を動かすことを嫌う彼女が、たった1人の常連客に影響されたのはなぜなのか。

「私はそのお客さんとちゃんと話したことがなくて、ただただスタイルの良い同年代の方だと思っていました。でも実際に年齢を伺ってみると、自分より10も年上だったんです。さらに、“自分も昔は太っていた”と過去の写真も見せてくれて、衝撃的なビフォーアフターは私のやる気に火をつけてくれました」

ボディメイキングに励むようになってからはゆっくり、しかし着実に体のラインが変化したという。

「始めて1ヵ月は何も変化がなかったのですが、2ヵ月目からは確実に体が変わってきました。もともと『マッスルマニア』は"出場できる最低限の体形になれば御の字"という自分なりの目標に過ぎなかったのですが、自分の体と向き合ううちに良い成績を残したいと思うようになりました」

大会に対する意識が変わってからは、食事管理にも力を入れたそうだ。1日400gの鳥むね肉、サツマイモ、きゅうり、ゆで卵だけを食べるという毎日のメニューを徹底して良質な筋肉作りに励んだという。

誰もが羨む美ボディを手にしたイ・ミンジュだが、美容サロンのCEOとしては嬉しい"意外な効果"もあったようだ。

「トレーニングを始めてから、肌がとても綺麗になりました。筋肉を鍛えることで血行が良くなって、全体的にハリも出てきましたね。今では、サロンのお客さんにも美容メニューの+αとして適度な運動を勧めています」

「いつまでも若々しくあることは、美容サロンの顔として当然の義務ですから」と仕事に対するプロ意識も隠さないイ・ミンジュ。

「お客さんの一言で美ボディを手に入れた私のように、顧客とスタッフが手を取り合って本当の意味での美しさを追求する。そんなサロンでありたい」という彼女の理想が現実になる日はそう遠くないだろう。

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Text=姜 由奈 Photograph= MAXQ MAGAZINE /s-korea.jp