【野村萬斎】狂言の有料配信が決定! 敷居ゼロで楽しむ、笑いの芸術の世界とは?

野村萬斎主宰の狂言公演「狂言ござる乃座」が10月より名古屋、東京、京都で行われる3公演について有料配信が決定! 伝統ある狂言の世界を配信で楽しめるという贅沢を味わってほしい。

お茶の間最前席! 配信ならではの迫力を家で体感する

3歳で初舞台、20代で花形登場と話題となり、30代では誰もが知る狂言師となった野村萬斎。世田谷パブリックシアターの芸術監督を務め、テレビドラマや舞台など、活動は多岐にわたる。常に圧倒的な好奇心と研究心を持つ萬斎が、コロナ禍において「狂言の和やかな笑いを届けたい」と、今年、有料配信という試みに打って出た。

初心者でも恐れる事なかれ。初めて狂言・能に触れる場合でもじっくりと舞台を楽しんでもらうため、萬斎本人による各演目の見どころを紹介する「解説」が特典映像としてつくほか、解説や謡には字幕までつけてくれるという。しかも、価格も手頃で、各1公演の配信チケットは2,500円で、3公演通しチケットは6,500円とお得だ。配信ならではの「お茶の間最前席」を体験したい。

名古屋の配信が10月9日(金)19:00〜10月12日(月)23:59のため、3公演通し券の購入期限は10月12日(月)22:00までとなっているので、お見逃しなきよう注意したい。

1公演(名古屋公演)配信チケット販売ページ
1公演(東京公演)配信チケット販売ページ
1公演(京都公演)配信チケット販売ページ
3公演通し・配信チケット販売ページ

狂言の基本姿勢は「人間讃歌」

以前、ゲーテの取材で萬斎は「狂言は基本的にコメディ」だと言い、その真意をこう語ってくれた。

「狂言の基本姿勢は『人間讃歌』です。あらゆる感情を持ち、滑稽にも映る人間存在のバイタリティを感じていただける、豊かな時間になるようにと思いながら演じていますし、それは時代や場所を超えて共有できるものであると信じています」

時に「笑いの芸術」とも言われる狂言。普遍的な人間の心理を描く狂言を観ることで、創造力が掻き立てられる。今まで、敷居が高いと思い込み観たことが無かった人も、配信ならまさに敷居ゼロ。狂言を観て、心ほぐされる。そんな粋な過ごし方も乙なもの。


Text=ゲーテWEB編集部