エレカシ宮本浩次を育んだ音楽

いまなおピークへ昇り続けるロックバンド 人は皆、敗者。 30年歌い続けた衝動と、今

宮本浩次を育んだ音楽と文学

ALBUM

『スティル・ライフ』ザ・ローリング・ストーンズ

1981年の全米ツアーのライブ盤。「サティスファクション」「スタート・ミー・アップ」など収録。「リアルタイムで初めて買ったストーンズのレコードです。このライブを映像化した映画『レッツ・スぺンド・ザ・ナイト・トゥゲザー』も何度も観ました」

『ラプソディー』RCサクセション

1980年に東京の虎ノ門にあった久保講堂で録音。バンド編成になったRC初めてのアルバム。「雨あがりの夜空に」「エンジェル」など収録。「歌謡曲ばかり聴いていた僕がロックバンドのカッコよさを教えられたアルバムです。RCのライブは何度も通いました」

『交響曲第5番「運命」、第6番「田園」』ヘルベルト・フォン・カラヤン

「1977年、11歳の時に初めてカラヤンとベルリンフィルのレコードを買いました。ベートーベンの『運命』はくり返し聴きました」。カラヤンとベルリンフィルの全盛期で、この年に生涯最後のベートーヴェン・ツィクルスを東京普門館で行っている。

『がんじがらめ』THE STREET SLIDERS

1983年にリリースされたセカンドアルバム。「道化者のゆううつ」「鉛の夜」など収録。「RCとスライダーズはライブを何度も観ました。スライダーズは、歌舞伎町のアシベホールや日比谷の野音や日本青年館。このふたつのバンドはほんとうに好きだったなぁ」

『グレイテスト・ヒッツ』ドアーズ

ジム・モリソンを中心に1967年にアルバムデビュー。71年のジムの変死で事実上終焉を迎えたバンドのベスト盤。代表曲「ハートに火をつけて」や映画『地獄の黙示録』のテーマ「ジ・エンド」を収録。「好きな理由はジム・モリソン。とにかくカッコよかった」

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Hiroji Miyamoto
1966年東京都生まれ。エレファントカシマシで1988年にデビュー。「今宵の月のように」「風に吹かれて」などの名曲を生む。2018年3月17日にさいたまスーパーアリーナで30周年ツアーのファイナル公演が行われる。

Text=神舘和典 Photograph=吉場正和

*本記事の内容は17年12月取材のものに基づきます。価格、商品の有無などは時期により異なりますので予めご了承下さい。 14年4月以降の記事では原則、税抜き価格を掲載しています。(14年3月以前は原則、税込み価格)