夏にTシャツではなく、他人と差をつけられる「紙素材」の服【MB厳選】

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「紙素材の服」

と言われてピンと来るでしょうか? 実は昔から衣類に使われている紙素材。言葉だけ捉えると「水に弱そう」「すぐ破れそう」「ガサガサしてそう」などのマイナスイメージが頭に出てくるとは思いますが、実はこれがなかなか優れた素材なのです。

薄い和紙を撚って糸状にし、それを編んだり織ったりすることで生地にしたものが紙の生地。トイレに流すティッシュペーパーなどから水に弱いイメージもあるでしょうが、実は他の素材よりもペーパー素材は耐水性が高く吸汗性や調湿性に優れています。通常のピンと張ってる紙と異なり破れが起こりやすいわけでもない。シルクやカシミアなど繊細な天然素材などよりも遥かに耐久性は高く、人工的に作った化学繊維の様な高い機能性を誇っている高級素材が「紙」なのです。

MARKAWARE/マーカウェア Paper "Tsuri" Knit Tee ¥20,000

さてこちらはそんな紙素材を使ったニット。

夏はTシャツでなかなかオシャレができない、他人と差がつけられない、高級感が出せない……そんな風に思っている方は是非トライしてみてください。紙素材で編まれたニットは独特の風合いをもっており、他のどの素材とも異なります。

美しい光沢のある風合いはまるでハイゲージの高級ウールニット。紙素材とは思えない輝きのある風合いですが、これをシルクやウールなどの他素材で再現しようと思ったら2万円ではおさまらないでしょう。

また紙繊維は唯一伸びにくい特性があります。

そこでこちらは紙素材をニット状にゆっくり編み上げ、伸縮性をプラス。紙素材のデメリットであるゴワつきのある伸びにくさをニットにすることで解消しており、着心地も抜群。

シャリシャリとしたドライな風合いは蒸れを防いでくれるため「ニット」ながらウールとは異なり快適です。またシルエットはオーバーサイズに作ってあり体の線を隠してくれます。シンプルになりがちな夏の半袖スタイルではなかなか差別化が難しいもの。

プリントに走れば子供っぽくなり、色や柄もなんだかヤンチャなイメージ。素材もコットンTシャツでは結局皆、同じ様に見えてしまうし、お金のかけどころも分からないくらい夏は工夫の仕様がない。

そんな時には是非紙素材のニットに手を出してみましょう。ウールよりも快適で夏らしく、シルク同様の風合いながら耐久性も高い紙素材。値段もそうした天然繊維よりもやや手頃。大人らしいおしゃれな印象をきっと表現できるでしょう。是非試してみてください。私はこちら全色買いました。

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ファッションバイヤー/ファッションアドバイザー/ファッションブロガー/作家。誰もが理解できる「オシャレの教科書」KnowerMagを運営。ブログ「最も早くオシャレになる方法KnowerMag」を運営。発行する有料メルマガは個人配信者としては日本一の規模を誇る(配信メディアまぐまぐにて)。書籍『最速でおしゃれに見せる方法』、漫画『服を着るならこんなふうに』など多数。関連書籍累計100万部突破。
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