フジテレビアナウンサー 木下 康太郎に聞くゴルフ男子のメンタリティ

ゴルフ男子は出世男子。キャリアを振り返って、よーく思い出してみてください。ゴルフと出世って、めっちゃ関係ありますよね、木下先輩?

ゴルフはわさび。大人にならないと味がわからない

父親の影響で、ゴルフは子供の頃から身近な存在でした。ただ、面白いとは感じなかったんです。カッコいいという印象もなかったし、朝が早くて、18ホールは長すぎる(笑)。大学生の頃に普段はモノを買い与えない父がクラブを買ってくれたんですが、それでもまったく。フジテレビ入社後も〝サッカー班〞として仕事をしてきたので、熱は入りませんでした。

ただ、仕事柄、プレーする機会は結構あったんです。社内コンペもあるし、小倉智昭さん主催の『とくダネ!』カップもある。ここだけの話、ちょっとだけイヤだったんです(笑)。先輩アナウンサーの加藤綾子さんから「日曜日の朝をどう過ごすかで1週間のコンディションが決まる」と言われていたので「なんで週末にまで早起きしなきゃいけないんだ!」と。もちろん、小倉さんのお誘いを断るわけにはいかないんですけど(笑)。

そんな僕が、今やゴルフにどハマりしています。ダスティン・ジョンソンの大ファンで、ファッションを真似したりショットの動画ばかり見ています。

きっかけは1年前、TBSに勤務する友人と知り合ったことでした。彼は同期入社の営業マンで、慶應大時代はゴルフ部の主将。会うたびにゴルフの魅力を熱弁され、一緒にラウンドしてみたら信じられないくらいうまかった。その姿を見て「オレもうまくなりたい!」と思いました。

ハマってから1年足らずですが、仕事への影響も実感しています。宮里藍選手の国内最終戦は、この仕事を始めて以来、3本の指に入る感動的な取材になりました。コンペでは普段は会えない人と気軽に話せるし、仕事の意見交換もできる。カートでの会話は、インタビューのトレーニングです(笑)。

僕にとって、ゴルフは〝わさび〞ですね。大人にならないと味が分からないから、その味をもっと早く知りたかった。今の目標? もちろん、ダスティンみたいにドライバーを遠くに飛ばすこと。あ、そうそう、TBSの友人のドライバーがマジですごいんですよ。紹介しましょうか? 言いたいことがたくさんあるはずなので、ぜひ取材してみてください!

Kotaro Kinoshita
『とくダネ!』『めざましどようび』担当フジテレビアナウンサー 1985年神奈川県生まれ。上智大を卒業後、2010年フジテレビ入社。1年目から朝の情報番組『とくダネ!』に出演している。ここ1年で急激にゴルフ熱が高まり、先輩アナの椿原慶子さんも打ちっ放し仲間のひとり。


Photograph=杉田裕一(POLYVALENT) Text=細江克弥