ニューオープン! 「ロロ・ピアーナ 銀座店」は最高の手触りを物質化し、視覚的に表現した館

6月1日、銀座にロロ・ピアーナの旗艦店が誕生。ファブリックが空に舞うような優美なファサードの「ロロ・ピアーナ 銀座店」は、東京の新しいランドマークだ。

銀座の空に舞う圧巻のファサード

高さ56ⅿ、銀座の空に舞い上がって風になびく、軽く柔らかいファブリックのようなファサードがひときわ目をひく。6月1日、銀座にロロ・ピアーナの新しい旗艦店がオープンした。

ロロ・ピアーナは、1924年の創業以来、「妥協なきクオリティ」という企業理念の下、世界最高峰のテキスタイルを追求。世界の一流ブランドに最高級ファブリックを提供しながら既製服も生産する、イタリアを代表するラグジュアリーブランドだ。また、自然界に敬意を払った理想的かつ持続可能な原材料調達は、世界中から称賛されている。

この「ロロ・ピアーナ 銀座店」の建築設計を手がけたのは、世界で活躍する建築家、青木 淳氏。そのデザインについて、青木氏はこう語る。

「ロロ・ピアーナの生地に触った。優しく、たおやかで、滑らかで、空気を孕み、しかし凛としていた。目に見えているその生地は、大声で主張していなかった。しかし、その生地は、驚くべき感触を与えるものだった。だから、目に見えているその生地を表現するのではなく、指が触れたその感触を、視覚的に物質的に置き換えることができないか、と思った。糸とは見えないほどに、細かい無数の線からなる面があって、それが微風にわずかにそよいでいる。つつましやかな佇まい。そして、その面は、艶を消しながら、また艶やかでなければならない。そんなイメージに、どこまで近づけることができるか」

日本が誇る建築家が目指したのは世界最高峰と称されるファブリック、その無二の触感を物質化し、視覚的に表現すること。それは圧巻のファサードに、そして包み込まれるような温もりのある内装に、見事に昇華されているのだ。 

控えめなエレガンスを具現化

エントランスから一歩足を踏み入れると、そこは個人の邸宅のようなあたたかい雰囲気。空間はディスプレイに並べられたプロダクトの色合いを引き立たせるニュートラルなトーンに統一されている。内装の素材は、すべてロロ・ピアーナ・インテリア・コレクションから選ばれ、約85%がファブリック。それは、訪れるゲストにロロ・ピアーナの素材を感触的かつ視覚的に体験してもらう意図が込められているという。素材の手触りはブランドの創立当初からのこだわりであり原点。例えば、フロアとフロアをつなぐ階段。その手すりには最高級カシミアが使われ、軽く握った瞬間、その感触に思わずうっとりするはずだ。

店内は4フロアで構成。1階はメンズとレディスのテキスタイルアクセサリーと革製品。2階はレディスフロア、3階はメンズフロアとなっている。そして最上階の4階はエクスクルーシブなVIPルームで、世界各国の店舗と同じく、フォーマルウェアの「メイド・トゥ・メジャー」サービスと、カシミヤやベビー・カシミヤのニットウェア、シューズ、アクセサリーのパーソナライゼーション・サービスを提供する。

現在、この銀座店のオープンに合わせて、ブランドと日本の絆の象徴でもあるロータス・フラワー®コレクションをはじめとした限定モデルを多数ラインナップ。こちらも必見だ。

銀座の街に強烈なインパクトを与えながら、シンプルな色調で街の風景になじんだ外観。そして居心地のいい安らぎのある空間は、控えめなエレガンスというブランドの精神を見事に具現化したもの。銀座にまたひとつ、訪れるべき特別な場所が誕生した。


ロロ・ピアーナ 銀座店
住所:東京都中央区銀座3-5-8
TEL:03-5579-5181(銀座店直通)
営業時間:11:00~20:00 ※当面は11:00~19:00の短縮営業
https://jp.loropiana.com/ja/Ginza-Store

Text=ゲーテWEB編集部