眠りは人生を左右する! 睡眠のプロが薦める快眠グッズ4選

2017年は「睡眠負債」という言葉が流行語大賞でベスト10にノミネートされるなど、近年は睡眠の重要性がますますクローズアップされている。睡眠不足が続くと思考力や判断力が低下するだけでなく、自己肯定感、幸福度も感じられなくなるなど、まさに百害あって一利なし。いい睡眠を取ることは人生を好転させることにもつながるのだ。そこで、これまで1万人以上の眠りの悩みを解決してきた睡眠のプロに、快眠に導くお薦めグッズを聞いた。


睡眠は単なる休息ではなく、明日への投資

仕事に遊びに、とアクティブに過ごしていると削られがちなのが睡眠。だが、睡眠不足は心身の大きな負債となる。

「睡眠が不足すると脳も身体も十分な回復ができず、集中力や記憶力が低下。仕事の生産性も落ち、ミスも起きやすくなります。4時間半睡眠が5日間続くと、脳はうつ症状に近い状態になるという報告もあるほど」

そう話すのは、快眠セラピストの三橋美穂さん。さらに高血圧、糖尿病、がんなどの疾患リスクも上がってしまうとのこと。

「食欲の抑制がうまく働かず、メタボになりやすいという報告もあります。顔のシワやたるみも目立ちやすくなりますね」

三橋さんによると、26歳~64歳の推奨睡眠時間は7~9時間で、最低でも6時間は必要だそうだが、平均睡眠時間が6時間未満の成人男性は36.1%(2017年「国民健康・栄養調査」)。3分の1以上が睡眠不足の状況だ。

「逆に十分な睡眠が取れれば、健康的にもなって心に余裕もでき、仕事の生産性も大きく上がるなど、まさにいいこと尽くめ。今抱えている悩みのほとんどが軽くなると言ってもいい。睡眠は単なる休息ではなく、明日への投資。そのためには、"いい睡眠"を取ることが大切なのです」

いい睡眠には時間の長さだけではなく、その深さも重要。睡眠を深くするためには、「寝床でスマホを見ない」「就寝1~2時間前の入浴」などの習慣のほか、下記のようなアイテムも役立つ。

「頭、肩、腰、足などのポジションを自在に調整できる電動ベッドは特にお薦め。なお、マットレスや枕は商品の質以上に、その人に合ったものを選ぶのが大切です。専門店で相談しながら選ぶようにしましょう」


人生を好転させる!? 快眠グッズ

パラマウントベッド「INTIME 700シリーズ」
睡眠の質を第一に考えた電動アジャスタブル・ベッド。身体を立体的に支えて最も快適な寝姿を実現する。

スクエアウッド・シングルロングサイズ¥640,000(パラマウントベッドお客様相談室 TEL:0120-03-3648)


ダイソン「Dyson Light cycle タスクライト」
設置した場所や時刻に合わせて、適切な色温度と明るさの光で周囲を照らす。太陽の動きに合わせた理想的な睡眠サイクル実現の手助けに。

オープン価格(ダイソン TEL:0120-295-731)


トゥルースリーパー「セブンスピロー」
ベッドとほぼ同幅の広々サイズの枕。頭、首、両肩など7ヵ所をしっかりと支え、睡眠時の身体の負担を軽減する。

シングルサイズ¥14,800[編集部調べ](ショップジャパン TEl:0120-549-096)


ブルーエア「blueair Classic 605」
寝室の空気をきれいにして深い睡眠の手助けをする、ブルーエアの空気清浄機。その清浄機能の高さは折り紙つきだ。

¥89,800[編集部調べ](ブルーエアサービスセンター TEl:0120-974-419)


Miho Mihashi
20年間に1万人以上の眠りの悩みを解決してきた、快眠セラピスト・睡眠環境プランナー。『脳が若返る快眠の技術』(KADOKAWA)など著書多数。


Text=古澤誠一郎 Illustration=atsushi ave