有力IRオペレーターの代表に聞いた、IRが日本に必要な理由【特集IRまとめ】

日本における運営権を巡り、熾烈な戦いを繰り広げるオペレーター事業社。日本版IRを実現すべく奔走する各社のトップに今後の展望を聞いた! 

日本MGMリゾーツ代表「IRの誕生が日本の観光産業に変革を起こす」

日本におけるIRは、綿密な市場調査と計画に基づき適切に開発されれば、観光産業における多くの課題に対して解決策を提示し、ダイナミックに日本の観光を推進していく拠点として成功を収めるでしょう。IR を通じて、日本はより多くの外国人観光客を呼びこむことができ、かつ今まで十分にアピールできていなかった国や地域からの観光客の増加が期待されています。

また、現在「ナイト・タイム・エコノミー」(夜間の大人のエンタテインメントを中心とする市場)のコンテンツとインフラ不足が日本の観光の課題として挙がっています。その点についてもIRならば、ディナーが終わった後の遅い時間帯でも、多彩で魅力的なエンタテインメントをお客様に提供することができます。

IR はヒトからコンテンツにいたるまで、感動と心躍る出合いを提供する場所です。そして、訪れるお客様の世界を拡げる機会を提供する場所でもあると思っています。ぜひ、そんなIRの世界を日本の皆さまにも味わっていただきたいです。

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マリーナベイ・サンズ社長「IRには日本を経済成長、観光立国へと導くポテンシャルがある」

世界各地での実績と経験に基づき、ラスベガス・サンズでは日本における地域雇用や地元調達で大きな役割を果たせると期待しています。例えば、シンガポールでは、2010年に開業したマリーナベイ・サンズの従業員として1万400人を雇用し、そのほかに、敷地内の小売店舗で3千人が働いています。すべての関連企業を含むと、マリーナベイ・サンズの開業はシンガポール全体で4万6千人の雇用創出に貢献したとエコノミストによって推定されています。

また、国内調達比率が90%以上を超えるなど、物やサービスの地元調達を通じた地域経済への貢献も重視しています。IRがもたらす利益は、施設のある都市だけに限定されません。日本版IRでは、周辺地域や日本各地の魅力を積極的に紹介し、実際に外国人観光客がIRから各地域に足を延ばすような送客施設をIR 内につくります。

多彩な日本の魅力と、弊社の強固でグローバルな経営実績を元に、日本政府が目指している訪日外国人旅行者の増加にも貢献したいと考えています。

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メルコリゾーツ会長「日本にはまだ開拓されていない膨大な観光の機会がある」 

日本は多様で魅力的な国です。私は5歳の時から来ていますが、驚きと喜びを毎回実感しています。そんな日本に今、IR が必要な理由は、慎重に管理されたゲーミングの導入などが日本経済に効果をもたらすからです。日本にはまだ開拓されていない膨大な観光の機会があり、IR ができることによって、全国的に大きな経済成長のきっかけになります。ゲーミングはリゾート面積の3 %に満たないことを忘れないでください。残りの97%こそが、何千万人もの観光客を魅了するのです。

弊社と横浜市は、ともに多くの未来を開拓します。最高のおもてなしと料理、感動的なエンタテインメント、魅力的なショッピング、スポーツと健康とウェルネス、魅力的なパブリックスペース、身近な文化と歴史的体験。長期的に持続可能なパートナーシップも欠かせません。横浜市、神奈川県を越えて、何万人もの雇用も生みます。

また、世界有数のMICE都市としての地位を確立することによって、日本経済の見通しの向上に貢献したいと思います。

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ギャラクシーエンターテインメントジャパン最高執行責任者「世界有数の観光立国へと進化を遂げる」

日本政府は、観光を成長戦略の柱のひとつとし、世界有数の観光立国となることを目指しています。それを達成するために、IRは大きな役割を果たすと考えています。日本は、豊かな自然、ユニークな文化的魅力、素晴らしい食べ物、活気に満ちた都市、世界クラスのホスピタリティを備えた独特の洗練された旅行先といえます。

また、アジアの他の地域に近接しており、アジアの観光客の間でも人気があります。特に大中華圏を中心に東アジアから多くの観光客が日本を訪れています。最近では欧米からの観光客からも注目されていると聞いています。IRが日本にできることで、この日本への観光客の流れをさらに加速させ、日本を世界有数の観光立国へと押し上げてくれるでしょう。

「IR=カジノ」ではありません。ホテル、飲食、ショッピング、リラクゼーション、エンタテインメントなど多様な体験が用意されています。海外からのお客様はもちろんのこと、国内のお客様も楽しめます。IRができることで、日本の魅力をもっと世界に発信できるでしょう。

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