乾燥防止、空気清浄、ETC取り忘れ防止etc便利な装備5選【吉田由美の世界のクルマ見聞録㉝】

カーライフエッセイスト・吉田由美は、クルマの最先端を肌で感じ続ける“現場主義者”。そんな彼女が「見て、聞いて、乗って、感じた」クルマの最新事情とは――。

スバル、トヨタ、BMW、MINI、テスラによる最新機能

新型車が出ると、気になる新装備。しかも「世界初」とか「初搭載」という単語にいつも注目してしまいます。しかし、その後ずっと採用されるものやバージョンアップして搭載されるものもあれば、なかには気が付くと、しれーっといつの間にかなくなってしまうものもあります。

そんな装備の中で、今回は私のお気に入りのものをご紹介します。

①スバル新型「レヴォ―グ」/エアコンの乾燥防止の「マイルドモード」
エアコンをずっと入れていると、お肌が乾燥しているような気がすることはありませんか? お肌の乾燥は老化の原因になるので、女性にとっては大問題! しかし、新型レヴォーグの「マイルドモード」は、走行モードを「コンフォート」にしたときに作動。車内の湿度計測センサーを採用し、窓ガラスが曇らないよう管理されています。この装備の凄いところは、さらに足元からの冷風を防ぐ効果もあり、足元の冷えにも対応。まさにエアコンによって手足が冷えやすく、乾燥に敏感な女性に優しい機能です。

②トヨタ「カローラツーリング」/国内モデル初採用「エアクリーンモニター」
PM2.5にも対応する車内の空気清浄機で、常時、車内の空気の汚れを感知。インジケーターに6段階で表示され、汚れ具合に応じて風量を調節し、汚れを除去してくれます。2018年の中国・広州モーターショーに取材へ行ったときに現地で発表された「カローラ/レビン」に採用されていたのを見て、「日本のモデルにもあったらいいのに」と私が関係者にリクエスト。それが実現したそうです。言ってみるものですね……(笑)。

③BMW & MINI/ルームミラー内蔵ETC車載器
今やMINIはもちろんBMWのETC車載器はカードをルームミラー後ろの差込口に差し込むだけ。他社のほとんどのクルマは、グローブボックスの中やハンドルの下部分など、差し込みにくい場所にあり、入れ忘れもしばしばでした……。 一般ユーザーの愛車であれば一旦カードを差し込めば、ほとんど取り出すこともないのかもしれませんが、個人的にはルームミラー内蔵型は差し込みやすく入れ忘れも少ないので、かなりお気に入りです。

④スバル「フォレスター」/後席の置き忘れを知らせる「リアシートリマインダー」
後席の荷物などの置き忘れをブザーと画面表示で知らせます。シートに置いたバッグから出てしまったスマホなど、もう置き忘れてしまうことはありません。

⑤テスラ「モデルS」/駐車中でも車内はエアコンON「ドッグモード」
暑い時や寒い時でも、空調をONのまま駐車できる機能。車内に残したペットが快適に過ごせたり、食品が傷まないようにすることができます。しかも車外の人たちにも車内の温度がわかるようタッチスクリーンに室内温度を表示できるそうで、加えて「キャンプモード」ではUSBポートとのコンセントから電子機器の電源を取ることができます。

便利な装備や機能が意外とクルマ選びの背中を押してくれるかもしれませんね。お試しあれ!

吉田由美
吉田由美
岩手県生まれ。カーライフ・エッセイスト。自動車評論家(日本自動車ジャーナリスト協会理事)。短大時代からモデルを始め、国産メーカーのセーフティドライビングのインストラクター経て「カーライフ・エッセイスト」に転身。クルマまわりのエトセトラについて独自の視点で自動車雑誌を中心に、テレビ、ラジオ、web、女性誌など広く活動中。3つのブログを展開し、中でも「なんちゃってセレブなカーライフ」は、ピーク時で1日約20万アクセスを誇る。持っている資格は、普通自動車免許、小型船舶1級、国内A級ライセンス、秘書検定、ECO検定、カラーセラピー。日本自動車ジャーナリスト協会(AJAJ)理事。日本ボートオブザイヤー選考委員。 現在はYouTubeで「クルマ業界女子部チャンネル」を立ちあげて出演中。
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