旅するように味わえる! ブレンデッドウイスキーの王者バランタインの新ラインナップ

ブレンデッド スコッチ オブ ザ イヤー2020に輝いた「バランタイン17年」。数々の受賞を誇るバランタインが珠玉のラインナップを発表した。日本限定の「バランタイン17年 トリビュートリリース」と、バランタインのキーモルト3種をシングルモルトウイスキーとして数量限定で発売開始に。#StayHomeの時間を芳醇にしてくれる、珠玉のウイスキーをご紹介する。

芸術の粋に達したブレンディングの妙

ハイボール人気はもとより、糖質が少ない蒸留酒であるウイスキーは健康志向の時流と相まって、幅広い世代に飲まれるようになった。だが、さらなる最高の体験は、実はその先にある。本物のウイスキーでしか味わえない、深遠なる美味なる世界をご紹介したい。

世界5大ウイスキーのひとつ、スコッチウイスキーは近年、日本でも人気が急上昇中だ。ブレンデッド・スコッチの代名詞的な存在「バランタイン」のなかでも、「バランタイン17年」は“The Scotch”と称される、王道中の王道。スコットランド各地の厳選された原酒を40種類以上ブレンドし、17年以上熟成させた奥行きのある香りと繊細な味わいで多くの賞に輝く。

200年にも及ぶ長きにわたり評価され続けるのは、歴代マスターブレンダーの歴史を継承することへの強い想い、感性、そして努力の賜物だろう。現在、名誉ある5代目マスターブレンダーを務めるサンディー・ヒスロップ氏こそ、そのキーマン。スコットランドのあらゆる蒸溜所のモルトウイスキーに精通し、秘伝のブレンド技術を継承する。

「原酒のブレンドはもちろん、もっともいい樽を調達したり、各蒸溜所の品質評価をすることまで含め、ウイスキーづくりの全行程に携わっています。私の仕事は非常に広範囲に及ぶんです」

「バランタイン17年 トリビュートリリース」¥10,000

伝統を重んじながら、新たな可能性を見いだす重責を担うヒスロップ氏が日本限定版としてつくったのが「バランタイン17年 トリビュートリリース」。「バランタイン17年」とともに、革新を起こす自信作だ。アルコール度数はリッチな48%で、原酒由来の豊かな味わいを実現した。

また、通常熟成に2〜3回使用したアメリカンオーク樽を中心に用いる「バランタイン17年」に対し、1度しか使用していないアメリカンオーク樽やヨーロピアンオーク樽の原酒も使用するなど、新たなハーモニーを楽しめる。熟した桃やオレンジのようなフルーティな香り、ハチミツやチョコレートのような味わいの余韻が長く続くのが特長だ。

王者たるゆえんは上質なシングルモルト

一方で、「バランタイン17年」の複雑で構造的な味わいを決定づけているのは3つのキーモルトの重なりがなせる技。その重要な役割を果たすのが「Miltonduff(ミルトンダフ)」「Glenburgie(グレンバーギー)」「Glentauchers(グレントファーズ)」のモルト原酒だ。今回、グレンバーギー蒸溜所で18年以上熟成させたモルト原酒と使った「グレンバーギー18年」を新たにラインナップに加え、シングルモルトウイスキーを全4種発売した。

「シングルモルトウイスキーは味の個性が蒸溜所によってさまざまですが、ひとつの特徴的なフレイバーを集中して楽しめるのが良さです」

1937年の誕生以来、王者の道を歩み続ける「バランタイン17年」。それを形づくるモルト原酒もまた一流のこだわりをもつ。

そんなこだわりのウイスキーなら、もっとも美味しい方法で飲みたいもの。ストレート、ロック、水割りなどを一体どの飲み方がいいのか。マスターブレンダー、サンディー・ヒスロップ氏いわく、ウイスキーは常温の水を加えることで一層香りが立つというので、ぜひ試して欲しい。だが、最近のヒスロップ氏のお気に入りの飲み方はハイボールなんだとか! つまりは、思い思いの楽しみ方でウイスキーを味わえばいいということ。

スコットランドの地のエッセンスが凝縮された「バランタイン」。豊穣な大地で実った大麦、清冽な水、原野から切り出されたピート(泥炭)、樽の中にしみ込むスコッチ・ミストや森の香り。目を閉じて、その芳醇な味わいを感じれば、スコットランドの息吹を感じられるだろう。#StayHomeの今こそ、ウイスキーで旅をしたい。

Text=ゲーテWEB編集部