宿と食の極上コラボレーション! 幸せすぎる宿泊体験とは?【御宿 竹林亭×傳】

世界のレストランに精通する本田直之さんと、一流ホテル・旅館に特化した宿泊予約サービスReluxが組み,唯一無二のプレミアムな宿泊プランが誕生。実際に九州・佐賀で体験してきた。


楽園のごとき夢のコラボ!

奈良時代に発見された1300年の歴史を誇る古湯、武雄温泉。そこにあって、15万坪という広大な空間にわずか11室の宿、それが「御宿 竹林亭」だ。竹林亭が自ら「庭は宿、宿は庭」と謳うように、趣のある庭が最大の魅力。愛でるのではなく、身を委ねて体感する唯一無二の場所だ。

そして、日本料理『傳』。ここは「世界のベストレストラン50」に3年連続ランクインするなど、世界中の食通の間で話題のレストラン。長谷川在佑シェフが手掛ける料理は、ただ”美味しい”だけではなく、楽しさと驚きに満ち、訪れるゲストを虜にしている。

このふたつの宿とレストランを一緒に体験できたらどんなに素敵か。そう考えたのが、世界中のレストランを巡り、様々な食のイベントをプロデュースする本田直之さんだ。その本田さんが、一流ホテル・旅館に特化した宿泊予約サービスReluxのプレミアムプラン「Inspire by Relux」で、この夢のような宿泊体験を実現させた。

左から本田直之さん、「傳」長谷川在佑料理長、「御宿 竹林亭」小原嘉久代表。

「僕はフレンチの三つ星『トロワグロ』のオーベルジュが大好きなんです。ホテルと違って、スタッフとゲストの距離感が近く、そして料理が最高。チェックインからチェックアウトまで、トロワグロの世界観を味わえます。日本もたくさん旅しましたが、正直『トロワグロ』のようなところはなく、そこで考えたのが、今回の宿泊プラン。『傳』は、料理はもちろん最高に美味しいんですが、お客さんとのコミュニケーションが密で、とにかく楽しい。でもレストランでの時間はだいたい3、4時間。これを一日中体験できたら、と考えたんです」

4月に2日間の限定で行われたとっておきの宿泊プランでは、オリジナリティ溢れるサービスで参加者をもてなした。

チェックインし、部屋に通されると「傳」名物のフォワグラ最中でひと休みし、部屋付きの露天風呂で疲れを癒した後は、本田さんが選んだ特別なドリンクで一服。

ウグイスの鳴き声を聞きながら部屋で寛いでいると、御船山の庭園に呼ばれ、咲き誇るツツジを眺めながら、ドン ペリニヨンと長谷川シェフがその場で揚げたタラの芽の天ぷらのアペリティフ。これからはじまる至福の夕食への期待に胸が膨らむ。

そして夕食は全10品のフルコース。地元・佐賀の食材を使った皿に、名物の「傳タッキー」や「傳サラダ」、「スターカムバックス」などをいただく。美味しさを突き詰めながら、極上のヒネリの利いた料理は、長谷川流というべき、他に例えようのないものに仕上がっている。

「今回のコースは、レストランの時よりもボリュームを少し多めにしてあります。お腹いっぱいになって、もう動けないって横になる。しかも浴衣で。こんな幸せなことってありませんよね」と長谷川さん。

夕食後、場所を移した「茶屋バー」では、水も氷も特別なスペシャルカクテルを提供される。目の前には、ライトアップされた御船山楽園の緑が鮮やかな木々が池に映り込み、幻想的な世界が広がる。

部屋に戻り、温泉に浸かってから布団に入り、最高の気分で余韻に浸りながら眠りにつく。そして朝。朝食に用意されたのは特製のお弁当。本田さんは言う。

「旅館って、夕食時に『明日の朝食は何時にしましょうか』って聞かれるでしょう。でも、お腹いっぱいの時に聞かれても、明日にならないとわからないと思うし、そもそも僕は朝はあまり食べないので、もっと自由だったらいいなと思っていたんです。お弁当だったら、朝起きて、好きな時間に部屋に持ってきてもらえるし、庭で食べることもできる。持ち帰って、ランチにしてもいい。そのほうが楽しいんじゃないかな」

御宿 竹林亭の小原嘉久代表は言う。

「私たちはもちろん、お客様も『旅館とはこうあるべき』という固定概念みたいなもの、常識と思っていたものにとらわれがちかもしれません。昔ながらの守るべきものは守りながら、新しいものを取り入れていく。これからは旅館同士がコラボレーションをしたりと、新たなイノベーションを起こす必要があると考えます」

チェックアウト時、本田さんが今後について語った。

「『Inspire by Relux』の第2弾も企画しています。従来のホテルや旅館での過ごし方とは違う、新しい宿泊のかたちを、もっともっと進化させていきたいですね」


問い合わせ
御宿 竹林亭
住所:佐賀県武雄市武雄町大字武雄4100
https://www.chikurintei.jp/

日本料理店 傳
住所:東京都渋谷区神宮前2-3-8 建築家会館JIA館
https://www.jimbochoden.com/Relux

Relux
https://rlx.jp/

Text=八木基之(ゲーテWEB編集部)