今すぐに着たい春コート③ 機能性コート

テクノロジーの進化に加え、人々のライフスタイルやドレスコードが様変わりした今。多彩な機能を備えるコートが登場している。未体験の快適さと洒脱さを装える、そんなコートを6つの機能ごとに紹介する。

1 パッカブル

KITON
小さく折りたたんで持ち運べるパッカブルコート。急な風雨への対策としてブリーフケースに備えておくと便利であり、旅でも重宝する。ナポリが誇るラグジュアリーサルトの1 着は、内側のスエードポケットにたたんで収納できる。ポリエステルのボンディング素材を用い、軽やかな着心地ながら風を通さない。

¥260,000(キートンTEL:0120・838・065)

HACKETT LONDON
傘の名門フォックス・アンブレラの傘生地を用いたコラボモデル。高い撥水性を備え、スーツやジャケットに羽織った際のシルエットも美しい。

¥42,000(ハケット ロンドン/ハケット ロンドン 銀座TEL:03・6264・5362)

ASPESI
付属バッグに収まるナイロン素材のトレンチコート。着丈を長くし、素材やステッチワークも変更したビームスの別注モデルであり、大人らしく着こなせる。

¥48,000(アスペジ/ビームスハウス 丸の内TEL:03・5220・8686)


2 ベンチレーション

MONCLER
寒暖差のある春夏、脇下に通気孔(ベンチレーション)を備えたコートは予想外の汗をかいても快適。着脱可能なダウンライニングを装備するコート「ビアー」は、脇下のベンチレーションや高い撥水性など多彩な機能性を備え、ロングシーズンに対応。熱圧着テーピングによりステッチを極力排したミニマルな表情は、ビジネススタイルをモダンかつ都会的に引き立てる。

コート¥237,000(モンクレール/モンクレール ジャパンTEL:03・3486・2110) スーツ¥96,000(タリアトーレ/トレメッツォTEL:03・5464・1158) シャツ¥28,000(ソンリーサ/エスディーアイTEL:03・6721・1070) タイ¥15,000(ピント/フィーゴTEL:03・5772・8348)


3 フーデッド

SEALUP
不意の雨風をしのぐフードを備えたフーデッドコート。スポーティな雰囲気があり、スタイルを若々しく引き立ててくれる効果もある。「マルコポーロ」と名付けたコートは、米国軍M-65パーカをベースにスーツへもエレガントに羽織れるA ラインにアレンジ。高撥水の軽量コットン製だ。

¥120,000(シーラップ/エスディーアイTEL:03・6721・1070)

TATRAS
深みのある表情の伊リモンタ社製撥水加工済みナイロン使用の1 着。ややオーバーサイズなシルエットやネイティブ調ボタンなど、旬を感じさせるできばえだ。

¥76,000(タトラス/タトラス ジャパンTEL:03・5708・5188)


4 ウォータープルーフ

MACKINTOSH
突然の雨に役立つ、防水性(ウォータープルーフ)を備えたコート。普段だけでなく、雨が続く梅雨時には大活躍してくれる。完全防水性と透湿性、軽量性を備える新開発ファブリック使用の新作は、無駄のないミニマルなデザインと美しいシルエットも魅力だ。

コート¥118,000(マッキントッシュ/マッキントッシュ ジャパンTEL:03・3589・0260) ジャケット¥120,000(タリアトーレ)、シャツ¥23,000(バグッタ/ともにトレメッツォTEL:03・5464・1158) タイ¥11,000(ルイジ ボレッリ/バインド ピーアールTEL:03・6416・0441) パンツ¥34,000(ハケット ロンドン/ハケット ロンドン 銀座TEL:03・6264・5362) 靴¥50,000(フェランテ/エスディーアイTEL:03・6721・1070)


5 リバーシブル

SALVATORE FERRAGAMO
リバーシブルコートは1 着で裏表2 通りの着こなしが可能。ワードローブに備えておけば、スプリングスタイルの基軸となってくれる。片面はネイビーソリッド、もう片面は同系色のチェック柄が楽しめるリバーシブルウールコートは、シンプルなベルテッドのバルカラースタイルであり、ビジネスから休日まで活躍してくれる。

¥330,000(サルヴァトーレ フェラガモ/フェラガモ・ジャパンTEL:0120・202・170)
上のコートに同じ。


6 サーモスタット

HERNO
温度調整機能を意味するサーモスタット。気温に合わせて服内を快適な温度に保つコートは、寒暖差のある春の気候に真価を発揮する。モッズコートベースの新作は、コットンポプリンに防火服にも用いられるアルミニウムをボンディング。温度調整機能や耐切創性、撥水性など多彩な機能を備える。

¥110,000(ヘルノ/ヘルノ・ジャパンTEL:03・6427・3424)


Direction=島田 明 Text=竹石安宏(シティライツ) Photograph=滝川一真(人物)、隈田一郎(静物) Styling=久保コウヘイHair & Make-up=MASAYUKI (The VOICE) Cooperation=オーバカナル 銀座