今だからこそ"バーチャル・カーライフ"を愉しもう!【吉田由美の世界のクルマ見聞録㉑】

カーライフエッセイスト・吉田由美は、日本列島だけでなく世界中のさまざまな国にひとりで飛び、クルマの最先端を肌で感じ続ける"現場主義者"である。ゲーテWEBでは『吉田由美の世界のクルマ見聞録』と題し、彼女が実際に現地に出向き「見て、聞いて、乗って、感じた」ことを独占レポート。第21回は、自宅でも愉しめるオススメ「バーチャル・カーライフ」について。

動きが素早いメルセデスベンツ

新型コロナウイルスはどんどん感染者が増え、緊張感が益々高まっています。人々の意識も志村けんさんがお亡くなりになって以降、大きく変わったような気がします。

それまでは「自分は大丈夫」と思っていた人も、「自分も感染するかも」という危機感を持つようになったのは、非常に大きな進歩ではないかと思います。何しろまだ特効薬もワクチンもないままなので、各個人の認識が重要なのではないでしょうか。

人とも会えない、出かけられない……仕事はテレワーク。こんな人も多いのではないでしょうか?

こんな時だからこそ、お籠りで楽しめることを考えてみました。

やっぱり今の時代らしいのは「バーチャル」。前回の本連載では「モーターショーもネットでプレスカンファレンスを行う時代」という話をお届けしました。

そんな中、メルセデスベンツがドイツ・シュトゥットガルトにある「メルセデスベンツ・ミュージアム」をバーチャル見学できる「デジタルプログラム」を開始しました!

ドイツも日本や諸外国同様、新型コロナウイルスの感染拡大防止のため、人と人との接触を制限されていて、「メルセデスベンツ・ミュージアム」も休館中。

しかしさすが! 世界最古の自動車を作ったメルセデスベンツ。動きが素早いです。

「メルセデスベンツ・ミュージアム」には私も2013年に訪れていますが、とにかく広い! エレベーターで最上階まで上がり、そこかららせん状に建物を下がりながら見学します。1万6500㎡の館内には160台の車両と1500もの展示物が収納され、それらをバーチャルで見学することができるのです。

7つのレジェンドと4つのコレクションルーム、テクノロジーの展示ブースの車両を360度映像で、さらにインフルエンサーによる「バーチャルツアー」も見ることが可能。

1886年製の「ベンツ・パテント・モト―ルヴァ-ゲン」をはじめ、英国のダイアナ元王妃の愛車「500SL」やローマ法王の故ヨハネ・パウロ2世がパレードで乗車したメルセデスベンツ「230G」をベースにした防弾ガラスを装備する「ポープ・モバイル」も見られるかも!?

ホンダのwebサイトにも注目を!

国産車メーカーでもホンダが車やバイクができるまでを写真と動画で見る「オトナの工場見学」をwebで公開しています。さらに「ホンダ バーチャルモーターサイクルショー」も開催中。バイク好きの方は覗いてみてはいかが?

でもやっぱりどうせなら実物体験したいですよね。新型コロナが収束し、お出かけOKになったら実際に観に行くための予習にしましょう!

そしてそれも見終わってお時間がありましたら、私が自動車業界女子たちと始めた安全運転の啓蒙活動から発展したyoutube「クルマ業界女子部チャンネル」、そして、もしよろしければ「吉田由美ちゃんねる」も是非ご覧ください。気に入っていただいた方はチャンネル登録していただけると幸いです!

Yumi Yoshida
岩手県生まれ。カーライフ・エッセイスト。自動車評論家(日本自動車ジャーナリスト協会理事)。短大時代からモデルを始め、国産メーカーのセーフティドライビングのインストラクター経て「カーライフ・エッセイスト」に転身。クルマまわりのエトセトラについて独自の視点で自動車雑誌を中心に、テレビ、ラジオ、web、女性誌など広く活動中。3つのブログを展開し、中でも「なんちゃってセレブなカーライフ」は、ピーク時で1日約20万アクセスを誇る。持っている資格は、普通自動車免許、小型船舶1級、国内A級ライセンス、秘書検定、ECO検定、カラーセラピー。日本自動車ジャーナリスト協会(AJAJ)理事。日本ボートオブザイヤー選考委員。