月5万円で馬のシェアオーナーになる方法

馬のオーナーといえば、高額な競走馬だけではない。現実的で自らが楽しめる、それが乗用馬のオーナーになることだ。

乗馬という大人のたしなみを手に入れる

自馬を預けている東京クラシッククラブの廐舎。広い空間で馬にとって最適な環境に。馬主クラブでは無料体験レッスンも実施中。

「乗馬の購入価格は約200万〜300万円と、車1台分ぐらい。さらに、共同で所有すれば、負担はもっと軽減できますよ」と、教えてくれたのは、リヤドロジャパン・アジアオセアニア社長兼CEO麦野 豪氏。自らも騎乗するのは、欧米のように家族やパートナーとともに郊外でゴルフや乗馬をするために設立された東京クラシッククラブ。

「廐舎(きゅうしゃ)の管理費は月18万円から。もし4人の共同オーナーなら、月約5万円で自分たちの馬に乗ることができるんです」

乗馬には筋力向上のほか、欧米では"ホースセラピー"として精神疾患の治療にも用いられるように、リラックス効果も期待できる。さらに、馬との対話は部下との接し方にも通ずる。だからこそビジネスパーソンにすすめたいと麦野氏は言う。

「馬は厳しくたたいて言うことを聞かせても、結局長続きはしません。コンディションや気持ちを汲み取り、心を通わせないとうまく進めることができないのが乗馬。それはビジネスの場でも同じだと思います」

"馬を手綱(たづな)で扱う"のが「マネージ」の語源ともいわれるように、人を動かし会社を前進させるマネジメントの能力にもつながるのだ。週末に森の中の乗馬でリラックスし、平日はビジネスに全力を尽くす。そんなカントリージェントルマン的ライフスタイルは、もはや夢ではない。

リヤドロジャパン・アジアオセアニア社長兼CEO・麦野豪さん。 東京クラシッククラブ馬主クラブ 住所:千葉県千葉市若葉区和泉町365 http://www.tokyo-classic.jp

Text=牛丸由紀子 Photograph=吉場正和

*本記事の内容は17年5月取材のものに基づきます。価格、商品の有無などは時期により異なりますので予めご了承下さい。 14年4月以降の記事では原則、税抜き価格を掲載しています。(14年3月以前は原則、税込み価格)