"官能的な純粋さ"を追求したメルセデスの高級サルーン【NAVIGOETHE】

メルセデス・ベンツ「CLS」は簡単に言うと"カッコよさ"に特化したクルマだ。実用性よりもデザインを優先、4ドアでありながらクーペのように車高の低い、流麗なフォルムが特徴だ。


Mercedes-Benz CLS COUPE

CLSはメルセデス・ベンツのデザインのトレンドを発信する役割を担う。2004年にデビューした初代CLSは「これからのセダンは見た目が9割」だと提案、4ドアクーペのさきがけとなり、世界中のメーカーが後を追った。

新型CLSもまた、メルセデスの新しいトレンドを打ち出した。複雑なラインを排除して、シンプルな美しさで勝負したのだ。同社が「センシュアル・ピュリティ(官能的純粋さ)」と呼ぶ新しいデザイン路線は新型Aクラスにも反映されている。

4ドアでありながらクーペを名乗るデザインコンシャスなモデル。佇まいを楽しむ、ゆとりある大人のための1台だ。同時に、自動車デザインの明日も見せてくれる。¥7,990,000~[税込]

いざハンドルを握れば、優雅な乗り心地とスポーティな操縦性が組み合わさった、秀逸なドライブフィールが味わえる。ただし新しいデザインについては、「ツルンとしたお尻がきれい」「のっぺりして見える」など、賛否両論だ。

そういえば初代CLSも、「真面目なメルセデスがカッコに走るのか」と激論がたたかわされた。評価が割れるくらいの思い切った造形が、トレンドを牽引するのだ。

モダンな機能美と伝統的な高級車の世界観が巧みに組み合わされたインテリ ア。メーターパネルとカーナビ画面の2つの液晶画面を1枚のガラスで覆うハイテクな雰囲気と、美しいステッチ を施したレザーが共存している。後席定員が従来の2名から3名になった。

問い合わせ
メルセデス・コール TEL 0120-190-610

Text=サトータケシ