ジャガーの新コンパクトSUVでコルシカ島を絶景ドライブ

ジャガー「E-PACE」の国際試乗会に参加するために、コルシカ島へ飛んだ。ファミリーユースにかなう合理性と、パーソナルユースで湧きだすプレジャー。相反するふたつのキャラクターを持つクルマがあったなら……。そう希望する人にとって、この新しいコンパクトSUVは、賢者の選択となる。

スポーツカーのデザインとワンランク上のインテリア

「15年間追求してきた最先端軽量構造が『E-PACE』で実を結びました。軽量化だけでなく、重心が低くなり卓越したダイナミクスを発揮します」

ジャガーのビークルラインディレクター、アラン・ヴォルカーツ氏は、そう語り始めた。加えて、チーフエンジニアのグラハム・ウィルキンス氏は話す。

「スポーツカーのように素早く、正確なレスポンスになるようチューンナップ。四輪に適切にトルクを配分して後輪駆動のような特性をもたらすインテリジェントなテクノロジーも搭載しています。また、隅々までデザインにこだわり、乗る人や使いやすさを考えたワンランク上のインテリアを実現しました」

コルシカ島へのフライト中に視聴した、この動画解説はまだ続くのだがそれは省略するとして、空港に降り立ち、『E-PACE』の鍵を受け取った。ドライバーズシートに乗りこむと、なるほどスポーツカー・メーカーであるというDNAを強調するジャガーの意気込みを感じた。

パリ=シャルル・ド・ゴール空港から、コルシカ島南部に位置するフィガリ=シュド・コルス空港までは2時間程度のフライト。小都市サルテーヌの〝1 万のコーナーを持つラリー〞といわれるツール・ド・コルスのコース、そして東岸にある海のリゾート地ポルト・ヴェッキオ港を巡る魅力的なプランだ。

「スポーツカーのデザインとダイナミクス、そしてワンランク上のインテリア」を謳うモデルとの旅が始まった。

ドライブするとスポーツカーのテイストが運動性にも継承されていることが伝わってくる。

瞬時に吹けながら下からトルクのついてくるエンジン、コーナーでも収まりよく対応するサスペンションなど、ドライバーにストレスを溜めさせない。

そして、想像以上に静かで快適。エンジンを横置きにすることで全長を短縮し、実用的なスペースを確保したという余裕のある空間。デイリーユースにも使え、週末にはゲストを招いて出かけ、家に帰ってくるまで快適な時間を過ごせる。

世界販売台数が増えていると報じられ、勢いを加速させるジャガーに加わった『E-PACE』。作り手の並々ならぬ自信が見えた、ファンタスティックなドライブだった。

最高出力180PSを発生するディーゼル仕様、または250PSと300PSという2 種類のガソリン仕様に、9 速ATを組み合わせた2.0L 4 気筒エンジンを搭載。いずれもターボチャージャーを装着。スポーティで上質な空間や、最大1234Lという実用的な収納スペース、標準装備の10インチ・タッチスクリーンも魅力¥4,510,000~[税込]

問い合わせ
ジャガーコール TEL:0120・050・689

Text=ゲーテWEB