【特集IR】日本も学べ!? 世界のIRヒットコンテンツ~ラスベガス編~

知りたい、味わいたい、見たいと世界中の人々を引きつける世界のIRヒットコンテンツとは? 日本版IR成功のヒントがここにある。


ベラージオ・ギャラリー・オブ・ファインアート

国籍、人種、時間を超え心に刺さるアートを紹介
1998年の開館以来、クオリティの高い展覧会を開催し続けているラスベガス屈指のアートギャラリー。これまで草間彌生展や武具コレクション展「サムライ」など、日本のアートを積極的に紹介してきた。2020年10月まで「物質から存在へ:縄文時代から現在に到る日本美術展」を開催中。縄文時代の「遮光器土偶」から名和晃平の新作まで、2000年以上にわたる日本美術の流れを俯瞰する。

展覧会は2部構成で1年間にわたって行われる。現在開催中の第1部では、アメリカ初公開となる縄文後期の遮光器土偶をはじめ、日本を代表する現代芸術家の河口龍夫氏や桑山忠明氏、陶芸家の辻村史朗氏などの作品を楽しめる。4月26日まで。そして、5月16日からスタートする第2 部では、希少な縄文土器に加え、現代芸術家の名和晃平氏や国谷隆志氏、ガラス作家の三嶋りつ惠氏、陶芸家の植松永次氏などの作品が一堂に会する。右:遮光器土偶、縄文後期(紀元前1000~300年)、撮影・SquareShooting.com.、左:名和晃平《Throne(g/p_pyramid)》(2019年)  

Bellagio Gallery of Fine Art
住所:3600 Las Vegas Fwy, Las Vegas, NV
TEL:+702・693・7871  


レディー・ガガ「エニグマ」

ヒット曲中心のセットリスト ガガの定期公演が大ヒット
現在、ラスベガスで最も話題を集めているレジデンシー公演「レディー・ガガ:エニグマ」。会場はパークシアターで、収容人数は5200人。ラスベガスのなかではやや小振りなシアターのため、大がかりなステージセットやガガならではの華やかなパフォーマンスを間近で堪能できる。定期公演は2018年末から’20年末までの2 年間。「ジャスト・ダンス」など大ヒット曲満載のステージは必見だ。

過去には、セリーヌ・ディオンやエルトン・ジョンなどトップスターの定期公演も行われた。  

Park Theater
住所:3770 S Las Vegas Blvd, Las Vegas, NV
TEL:+8446007275  


ウィン ゴルフ クラブ

トム・ファジオが設計した秘密主義の名門クラブ
ラスベガス・ストリップ地区の中心部にあるホテル、ウィン・ラスベガスに隣接したゴルフクラブ。主要ホテルからアクセス至便でありながら、コース全容はマーケティング戦略により〝秘密のベール〞に包まれている。コース設計は、東京オリンピックの会場となる霞ヶ関カンツリー倶楽部の改造を手がけたトム・ファジオ。ただし各ホールの距離や詳細、スコアカードは非公開だ。

ストリップ地区にある唯一のゴルフ場。主要ホテルの多くから徒歩でアクセス可能。  

The Wynn Golf Club
住所:3131 S Las Vegas Blvd, Las Vegas, NV
TEL:+1702770465  


ベラージオ・噴水ショー

噴き上がった水がダンスを披露
ラスベガスのメインストリート〝ストリップ〞沿いのホテルでは、多彩な無料ショーを実施。なかでもベラージオの噴水ショーは、スケール感で群を抜く。1000基以上の噴水口から高さ140mにも到達する水が噴き上がり、BGMに合わせてダンスを繰り広げる。マイケル・ジャクソン「ビリー・ジーン」では、水の列がムーン・ウォークを踊り始める。観衆からの歓声と喝采が鳴りやまない。

ラスベガスのランドマークともいえる噴水。映画『オーシャンズ11』にも登場。  

Bellagio
住所:3600 S Las Vegas Blvd, Las Vegas, NV
TEL:+702・693・7111  

ウィン・ラスベガス

クオリティはラスベガスナンバーワン!
ウィン・リゾーツの4つのリゾート施設が5つ星をDATA獲得。なかでもウィン・ラスベガスのタワー・スイートは、13年連続で5つ星を受賞。多くのラグジュアリーホテルが集まるストリップ地区でもトップクラスだ。色とりどりの生花と数々のアート作品がちりばめられた空間は、一歩足を踏み入れた瞬間に非日常感を感じられるはずだ。

フロントやアトリウムに飾られた花々はすべて生花。100人近いガーデニングスタッフが毎日手入れをし、造花は使わないのがウィン・リゾーツのポリシー。  

Wynn Las Vegas
住所:3131 S Las Vegas Blvd, Las Vegas, NV
TEL:+17027704653  


Text=川岸 徹