街の景観をも変えてしまう美しき「Audi RS 5 Coupé」 ~NAVIGOETHE

アウディのサブブランド「Audi Sport」より新たに発売となったRS 5クーペ。このクルマは自動車デザインを知るための格好の“教材”だ。

長いボンネットは高級感とパワーの象徴

「The Most Beautiful Audi Car」と謳われるアウディA5。その最強仕様のRS 5は最高出力450psの2.9L・V6ツインターボを搭載。スーパーカーの身体能力を有する。¥12,570,000~[税込](Audi コミュニケーションセンター フリーダイヤル:0120・598・106)

まずは伸びやかなボンネット。馬車の時代はキャビンを引く馬の数が多いほど、つまり先端が長ければ長いほど高級だとされた。実は現代のクルマも同じで、長いボンネットが高級感を示すとともにパワーの象徴となるのである。パワードームと呼ばれる隆起したこのボンネットの下には、最高出力480psを発揮するパワフルなV6エンジンが搭載さている。

そして、ハイパフォーマンスを誇るRSモデルに共通するスポーティで存在感のあるフロントグリル。ヘッドランプの端からボディ後方へのキャラクターラインが躍動感を感じさせる。

クーペの語源は「切る」という意味のフランス語。キャビン後半を切り取り、贅沢かつ機敏に仕立てた馬車のタイプに由来するが、このクルマはそんなことを思いださせるほど優雅なフォルムに仕上がっている。

こうして馬車の時代に遡って語りたくなるほど物語に満ちたデザイン。こんなクルマが増えれば、街の景観はもっと美しくなるはずだ。

専用スポーツシートおよびステアリングには、スポーティなレッドステッチやRSロゴが配されている。躍動方式はアウディ独自の4駆システムquattro(クアトロ)。

Text=サトータケシ