オーダー殺到! 新車のヒストリックカー、モーガン「4/4」【NAVIGOETHE】

1960年代のフェラーリが50億円以上で落札されるなど、ヒストリックカーの相場が高騰中だ。だが、大富豪でなくてもヒストリックカーの味を楽しむ方法がある。しかもおろしたて、 ピカピカの新車だ。


手作業の伝統を受け継ぐ純血の英国スポーツカー

ロンドンから北西約230㎞のウスター近郊に拠点を構えるモーガンは、1909年創業という老舗。同社の看板モデルであるモーガン「4/4」は’36年のデビュー以来、80年以上にわたって基本設計を変えずに、熟練のクラフツマンによってハンドメイドされているのだ。

クルマの骨格にあたるボディを形作っているのは、なんとアッシュという落葉広葉樹の木材。モーガンによれば、木材を用いるのはノスタルジーからではなく、軽さと強さ、そして加工が容易であるという長所を評価してのことだとか。ヒストリックカーの味わいはそのままに、エンジンやブレーキには新しい技術を投入しているから、安心して使える。

唯一の懸念事項は、年産850台に過ぎないのにオーダーが殺到しているため、納車までに少し時間がかかること。でも、待つ時間を愉しむというのも、それはそれでイギリスっぽいのではないだろうか。

カッコだけのレトロカーではなく、第2次世界大戦の前からの基本設計を踏襲。カラーは6色。レザーの素材やフードなど幅広い、自分に合ったオプションを利用することができる。モーガンは「4/4」のほか、ひと回り大柄な「プラス4」、最もパワフルな「ロードスター」、そして、3 輪の「3 ホイーラー」 の4モデルをラインナップ。「4/4」の価格は、¥7,668,000[税込](モーガンカーズ・ジャパンhttps://www.morgan-cars.jp/)


Text=サトータケシ