人と差がつく! セットアップの3つの着こなし術【MB】

発行する有料メルマガは個人配信者として日本一の規模を誇り、出版する書籍は累計100万部を突破するカリスマファッションアドバイザーMB。彼にビジネスパーソンのための、 いま投資すべきファッションアイテムやテクニックをシリーズで教えてもらう。  


今年は「ジャケットじゃないセットアップ」がトレンド

長らく続いたストリートファッションのトレンドがひと段落し始め、最近はスーツなどのドレスウェアがトレンドとして台頭を始めています。街中ではカジュアルでのスーツ使いも目立ち始めており、ユニクロやGUでも格安で購入できるアクティブスーツの類が大量にラインアップされています。

しかしながらトレンドは浸透してしまえば価値を失うもの。「おしゃれ」とはそもそも差別化から来るものであり、あまりにも広がりを見せれば少しだけ捻りたくなる。そこで最近は直球でスーツを着るだけでなく、「スーツの要素」を意識した着こなしが人気です。

例えば、まずはジャケットじゃないセットアップなど。こちらはスーツ同様のツイルウール素材でスラックスと合わせたセットアップ……ですがトップスはジャケットではなくブルゾンになっています。こんな風に最近はジャケットじゃないセットアップが新しいトレンドとして人気。街中でジャケットを使ったシンプルなスーツスタイルが浸透してきたからこそ、少し工夫を加えてブルゾンやコートなどとパンツの素材を合わせた「新しい形のセットアップ」が映えます。

ブルゾンなどの場合は特にジャケットよりも砕けたデザインになっているため、黒のセットアップに革靴を合わせてもビジネス感が出ません。自然な印象で街中で使うことができるため、ジャケットのセットアップよりもコーディネートの幅が広いのも特徴。

またこちら上下・小物全てZARAのもの。高い金額を出さなくても最先端トレンドを楽しめるのがZARAの大きなメリット。無難でスタンダードなものはユニクロに勝てないですが、こうした新しいトレンド品を選ぶならZARAがおすすめです。上下1万円程度で手に入る上にシルエットも綺麗に細身。セットアップのはずなのに不思議と砕けた印象がありこなれています。日常着なら今はこんな着こなしが良いでしょう。

また何も完全に同素材じゃなくても「同じ色」でまとめてしまえばセットアップ風に見えるのでおすすめ。こちらはコートとインナーとストールそれぞれ違うブランドですが同じ色でまとめることでセットアップのような一体感を出しました。

セットアップは同じ色で組み合わせることで色数を減らし統一感を出してドレスライクな印象を生み出しています。こうしたカジュアルな着こなしでも色味をまとめることでセットアップと同じような印象を作り出すし、落ち着いた雰囲気に見せることができます。

特に冬になり重ね着が増え、小物が増えていくと、色味や素材感がバラバラになりどうしても散らかった印象になりがちです。色をある程度まとめておくとカジュアルなアイテム使いや素材感でも大人っぽい「セットアップ風」のイメージを使うことができます。

ストールとパンツで同じ素材を展開するなど各ブランドもこのトレンドを意識しています。セレクトショップに行くと同素材で作られたアイテムを多数見かけるでしょう。柄使いはどうしてもアイテム数を増やすとごちゃついて見えがちですが、こうして同じ素材で統一するとこれもセットアップのように統一感が出て落ち着いた印象になります。

シンプルなセットアップの着こなしも良いですが、もう一工夫加えるなら今年はこんな風に「セットアップ”風”な組み合わせ」がおすすめ。コートとパンツを合わせたり、色を統一してみたり、自分なりのセットアップ”風”を見つけて着こなしてみましょう。ストレートなスーツスタイルよりもこなれて今風に見られるはずですよ。ご参考に。

MB
ファッションバイヤー/ファッションアドバイザー/ファッションブロガー/作家。誰もが理解できる「オシャレの教科書」KnowerMagを運営。ブログ「最も早くオシャレになる方法KnowerMag」を運営。発行する有料メルマガは個人配信者としては日本一の規模を誇る(配信メディアまぐまぐにて)。書籍『最速でおしゃれに見せる方法』、漫画『服を着るならこんなふうに』など多数。関連書籍累計100万部突破。



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