インテリアとして飾りたいディオールのシガーボックス【DIOR MAISON】

稀代のデザイナー、クリスチャン・ディオールが幼少期に育った場所、グランヴィル。そのグランヴィルから着想したシガーボックスが登場した。

エレガントを極めたヒュミドール

この季節、ジャック・タチの『ぼくの伯父さんの休暇』が見たくなる。フランス大西洋岸の避暑地での、一週間の夏の休暇が描かれる。タチ監督は「普通の生活では僕らは人の話を聞くのに立ち止まったりはしないが、バカンスではそうする」と語り、海辺の風景は憧憬とともに、心の休暇をもたらしてくれる。 

ロケ地となったサンマルクシュルメールのほど近くにあるのがグランヴィル。クリスチャン・ディオールが幼少期に育った場所だ。14歳の頃、ディオールは公園で占い師に「婦人によって成功し、利益を得る」と予言されたという。はたして占いは現実となり、シガーボックスは、そんなグランヴィルの庭から着想した。

花咲く公園の記憶とともに、シガーの一服で穏やかな休暇の気分に浸ることができる。

木目も美しいシルバーの銘木には、優美なリーフモチーフが象ぞう嵌がんされ、星や蜂がエスプリを感じさせる。H6×W42×D28cm。シガーボックス ¥620,000(ディオール メゾン/クリスチャン ディオールTEL:0120-02-1947)、シガー右各 ¥2,650、左各 ¥5,000(ともにインターコンチネンタル商事 シガークラブTEL:03-6230-2950)


Direction=島田 明 Text=柴田 充 Photograph=隈田一郎 Styling=久保コウヘイ