TOKYO 進化し続ける東京の異空間 Part.5 高級ホテルがあえて窓を設けない理由

Part.5は外を望む窓がなく、外界(がいかい)をシャットアウトした、グランド ハイアット 東京のスパ&ジムを取り上げる。

外界を忘れる空間で自分に向き合える
GRAND HYATT TOKYO

ライトアップされたジャグジーが印象的で独特の癒やしがある。プールサイドで「ホットストレッチ」(30分¥4,860)もできる。

 国を動かす政治家に、経済界を支える企業家、そしてハリウッド俳優や世界的なアーティスト......。彼らが密かに通う場所、それが『Nagomi スパ アンド フィットネス』だ。

 近年多い眺望あるホテルに対し、ここのプールやジム、そしてトリートメントルームには外を望む窓がない。しかしそれこそが、彼らを惹きつける理由。外が見えないからこそ、時間も場所も忘れさせてくれる。好奇の目も外野の声も、聞きたくない醜聞(しゅうぶん)さえもシャットダウンできる場所なのだ。ジムとプールのオープンは朝5時。テクノジムのマシンを揃えたジムで、照明を落とした静かなプールで、自分自身に向き合う時間を過ごすことができる。

Spa & Gym Profile 「NAGOMI スパ アンド フィットネス」
施設:ジム、プール、ジャグジー、サウナ、温・冷水風呂、リラクゼーションエリア、トリートメントルーム
個人会員:入会金¥1,620,000、保証金¥2,000,000、年会費¥434,160(すべてサービス料なし)※スパ施設のみ利用可能なスパ会員もあり
特典:宿泊の際は会員特別料金あり(除外日あり)、ホテル内レストラン10%オフ、ホテル専用駐車場(バレーパーキング)を1日4時間まで無料ほか
●宿泊者・会員のみ全施設利用可。ロッカールーム使用料金は宿泊者¥4,320(グランド クラブ ルーム以上の宿泊者は無料)

国内外のVIPを魅了するゴッドハンドに心身を委ねる

男性の肌に特化したフランスの「オマージュ」を使うトリートメントはNagomiスパだけ。

 さらに彼らが信頼するのが、ゴッドハンドのトリートメントだ。国内外のVIPに指名され、その身体を最良のコンディションへと導くのがセラピストの小林千恵子さん。カウンセリングをしながら、東洋医学的な診断なども含め、これまでの知識や経験から、ゲストの体調や悩みを分析。多くを語らないゲストも、その身体に触れば、悩みやダメージに気づくという。

 「日々大きな決断を迫られるエグゼクティブの方が、どんな時でも明確な判断をできるよう、心身を整える。そこにスパをご利用になる意義があると考えています。日々の鎧(よろい)をはずしていただき、ここでその傷ついた部分を癒やしていただきたいと常に心がけています」

 男性客が7割近くを占めるというそのトリートメントは、いわば仕事の成果を得るためのツール。外界の憂(うれ)いをすべて脱ぎ捨てて、心も身体も委ねたい。

<RECOMMEND SPECIAL MENU>
ブラックダイヤモンド フェイシャル
フランスで人気の男性用プロダクト「オマージュ」を使用。ブラックダイヤモンドの粒子が古い角質を取り除き、艶のある肌を実感できるトリートメント。丁寧なフェイシャルマッサージと、浄化を促す泥マスクによって肌を蘇(よみがえ)らせる。90分¥27,000

トニック マッサージ
ストレスやスポーツ、出張での長時間の移動など、日常受けている強度の高い集中的な疲れからくる凝りをほぐす。血流を増やし、血液循環を促進するマッサージ。60分¥21,600

グランド ハイアット 東京
TEL:03-4333-1234
住所:東京都港区六本木6-10-3
URL:http://tokyo.grand.hyatt.jp