【特集グッチ】一度は行ってみたい! 行列ができる世界のGUCCIショップ

グッチが進める改革のひとつがショップデザインを地域ごとに変えるローカリゼーション。世界中で行列を巻き起こす、ローカルな店作りにある狙いとはいったい。


ショップ作りの肝は“ローカリゼーション”

ミラノのモンテナポレオーネのショップを皮切りに、グッチはローカリゼーションを進めている。

折衷主義を軸にエリアの個性を反映したショップ作りは東京でも不変。デザイン的な観点からも楽しめる空間だ。写真は「Gucci Ginza」

その狙いはエリアや建物、歴史といった文化を尊重し、ロケーションとマッチしたショップを作ること。そうすることでブランドの根幹にある「旅」をテーマにしたアプローチが可能となり、訪れるだけで新たなグッチを発見できる。これらの多彩なショップと出合えるがゆえ、世界で行列を成すブランドへと成長を遂げた。

アレッサンドロ・ミケーレの「新しいショップデザイン コンセプトは多様なエレメントを組み合わせて、伝統とコンテンポラリーの境界を曖昧にする」という言葉の真意は、地域の個性をふまえたうえで、世界観を打ちだすことともいえる。

グッチにとってローカリゼーションとは、魅惑と驚きを提供するエンタテインメントでもあるのだ。

個性豊かな世界各国のグッチショップ6選


Text=いとうゆうじ Photograph=Courtesy of Gucci