ミスショットを防ぐ! 傾斜でバランスのとれた理想のスイングの仕方【ハンサムスイング実践編②】

ゴルフ場で大人の落ち着きや色気を醸し出したいなら、どうすればいいのか? 雑誌ゲーテ創刊以来、数々の経営者や著名人とラウンドしてきた編集者・二本柳陵介は「不細工なスイングでは一緒に回る人にも迷惑がかかる……。顔は変えられないけど、せめてスイングはハンサムにしたい」と考えた。思い立てば、即行動。早速、人気ティーチングプロの城所昌光コーチのもとに駆け込んだ。アマチュアゴルファーがすぐに使える"ハンサムスイング"コースラウンド実践編レッスン、いざ開講!

大振りを防ぐハンサムスイングとは?

傾斜地で最も注意しなければならいなことは、大振りを防ぐこと。バランスのとれない状況での大振りは、ミスショットの原因にもなります。

大まかに分類される4つの傾斜地の注意点をお伝えします。

①「左足上がりの場面」

左足上がりの場面では、打球する際、バックスイングで体重を右に乗せすぎないことが大切です。体重を右に乗せすぎると打球する際にボールに届かなくなる可能性が高くなります。ひとつの解決方法として、あらかじめ写真のように左膝を固定してコンパクトなスイングで打球するとミート率も高まるでしょう。

②「左足下がりの場面」

左足下がりの場面では、右足側の地面が高くなることが特徴です。それに合わせてボールを右足寄りに置いて打球します。ボールを上げようとせずに低く左へ振り抜いてください。傾斜なりに振り抜くコツは、スイング軌道をアウトサイドインにすることです。

③「つま先上がり」

ボールとの距離が近くなるつま先上がりでは、グリップを傾斜に合わせて短く持ちます。通常のスイングとは異なり、ボールとの距離が近くなります。クラブを短く持ち、フラットな水平素振りのイメージで打球するといいでしょう。傾斜が強い場合は、クラブヘッドがスイング中に重力の影響を受け、クラブヘッドの先に当たる可能性があります。打球する前にクラブヘッドをヒールにおいて打球するとミート率は上昇します。

④「つま先下がり」

反対に、ボールとの距離が遠くなるつま先下がりでは、グリップを傾斜に合わせて長く持ちます。こちらは、通常のスイングとは異なり、ボール距離が遠くなります。そのため、腰を下げて重心を下げなくてはなりません。そして、膝の高さを変えずに振り切れるバランスが大切です。大振りなスイングでは、バランスを崩してしまいます。コンパクトなスイングを心がけるとミート率は高ります。

次回は、グリーンを狙うハンサムスイングをご紹介します!


Masamitsu Kidokoro
1975年生まれ。USGTFティーチングプロ。インドアとコースレッスン経験14年にして、WGTF(世界ゴルフ教師連盟)から世界に約2万5,000人存在するティーチングプロのうちのトップ100人に選ばれる。2020年3月、元ツアーシード選手の前田雄大氏とともに、JR吉祥寺駅北口から徒歩3分にあるインドアゴルフサロン「吉祥寺ゴルフ倶楽部」をグランドオープン。設立からわずか4カ月ですでに会員は120人を超え、一躍注目の人気レッスンサロンへと成長させた。

吉祥寺ゴルフ倶楽部
住所:東京都武蔵野市吉祥寺本町1丁目8-3 三松ビルB2
TEL:0422-27-2927
営業時間:10:00〜21:00、土曜・日曜・祝日〜20:00
休み:年中無休
https://www.kichijoji-golf.club/


取材協力:葉山国際カンツリー俱楽部
避暑地としても人気の湘南葉山に位置するゴルフコース。高台にあるため、夏はさわやかな風が通り抜け、比較的涼しく、冬は温暖で一年を通して快適にプレーできる。都心部からでも約1時間とアクセス良好。東京湾・房総半島が一望できるダイヤモンドコース、変化に富んだレイアウトが魅力のエメラルドコースの2コースがある。
住所:神奈川県三浦郡葉山町木古庭1043-1
TEL:046-878-8110
https://www.hayama-kokusai-cc.com/

Photograph=小林 司