なぜニセコに続々と高級ホテルが建設されるのか?【ニセコブームの謎②】

ホテルの目前に広がる雄大なゲレンデ、 羊蹄山という圧巻の眺望、至極の温泉……。 各国のVIPを癒やす極上空間がニセコに立ち並ぶ。高級ホテル、群雄割拠の様相を呈しているのはなぜなのか。日本人が知らない新たなるニセコの魅力に迫る!


リゾート開発が加速、海外の投資家も熱視線

「ニセコ」は北海道南西部、大きく倶知安町、ニセコ町、蘭越こし町にまたがるアジア屈指の通年型リゾート地。特に冬季は、極上の雪を求めて海外から多くの観光客が集まる世界でも指折りのスキーリゾート地だ。

絶景を誇る全129室のコンドミニアムホテル、スカイニセコ。客室リビングルームとベッドルームから、ニセコ山系や高原などの異なる景観を楽しめる。

近年は海外の富裕層を取りこもうと外資系ホテルのニセコ進出が続いている。2018年はスカイニセコ、ザ・メイプルズニセコなどがオープン。そして今年12月頃にザ・リッツ・カールトン、パーク ハイアット、’22年にはアマンといった世界的ブランドが開業予定だ。この他、Wやエディションなどもニセコ上陸を模索しているそう。

スカイニセコは2棟のL 字型の建物を接続させ、周囲の自然と調和した美しいデザイン。直接ゲレンデへアクセスすることも可能なホテルが多い。

今季オープンしたスカイニセコ国内営業企画マネージャー・田中千絵さんによると「冬は海外からのお客様も多いのですが、国内のお客様も。皆様2泊以上されますね。夏も2、3ヵ月のロングバケーションをニセコで過ごす方が増えています。それも考慮して、各室リビングキッチンを標準装備しております」

羊蹄山を望む、開放感満点なペントハウスの客室露天風呂は源泉かけ流し温泉。

今や世界トップクラスのスキーリゾート地となった「ニセコ」は、今後も多くのVIPが集まってきそうだ。

スカイニセコ
TEL:0136ー55ー5123
住所:北海道虻田郡倶知安町字山田204-7
https://www.skyeniseko.com/ja/


Text=岩村真人 Photograph=池田直俊