オンナたちの心の叫び うっかりやってしまうオトコのクセ


「男らしいそのお茶の飲み方、でもちょっと哺乳瓶みたい」

ふちに口をつけて飲むのではなく、がっつりペットボトルをくわえて飲む。本人は男らしく飲んでいるつもりかもしれないが、女性からすると「哺乳瓶を吸う赤ちゃんとダブり、気持ち悪い」。男らしく飲むなら、もういっそのこと口をつけないで喉に流しこむ「インド飲み」はどうだろう。インドではマナーとなっているこの飲み方、ボトルの高さや角度などコツがいるが練習すれば上達する。ゴクゴクと流しこむその姿は、まるでピッチで水分補給をするサッカー選手! 口をつけたペットボトルは雑菌が繁殖しやすいため衛生面から見てもいいかも!?

「そのカタカナ英語、トゥーマッチです」

ドヤ顔でカタカナ英語を使うビジネスマンは少なくない。「そのプランはバジェットがショートしてスタックしている」なんて、正直「その計画は予算がなくて滞っている」と言ったほうが早い。この調子でカタカナ英語を使っていると、意味が通じず、外国人相手に赤恥をかくことも。例えば「コストダウン」→(正)「cost reduction」。「レベルアップ」→(正)「raise the level」。だから、カタカナ英語の乱用はカッコ悪い。「君はナチュラルでキュートだけどセンシティブなところがある。もっとイージーに考えたほうがいい」と言われては思考回路ショート寸前だ。

「実は、それも一種のノゾキ行為だと思うのです」

「調子はどうだ?」と部下のデスクへ行く。だがこの時女性の不快感指数はMAXに上がっている場合も! 「相談にのってくれるのは嬉しいけどPCを覗(のぞ)きこまないで」。実際に覗きをしているわけではないが、チラチラと走る視線が「覗かれている気分」にさせるし、調べものでフェイスブックを見ている場合もある。

さらに男女はパーソナルスペースの範囲も違うといわれている。男性は前方に、女性は円状に広がっているため、女性は横に立たれると「不審者侵入!」と脳内でアラームが鳴る。女性に不快感を与えぬよう、前からゆっくり声をかけよう。

「前髪を触る回数、新記録更新!」

「会議を始めます」(サラッ)「君はどう思う?」(サラッ)。会議中、ひと言発するたびに前髪を触る男性。「また触った!」と、前髪を触る回数は、女性に数えられている。心理学では髪の毛を触ることは「自分が可愛い」「注目を集めたい」という気持ちの表れだという。つまり前髪を触るたびに「オレはカッコいい」「もっと見てくれ」とアピールしているようなもの。いっそのこと、その素敵な前髪を短く切るか、ガチガチに固めてはどうか。巷(ちまた)では1990年代リバイバルで"かきあげ女子"が復活しているようだが、男子がそれをやるとたちまちブーイングだ。

「"ヒーヒッヒ"の笑い声で、好感度ガタ落ち」

笑い方にはその人の"素"が出る。「いつもは紳士でステキなのに、笑うと引き笑い。なんだか苦しそうだし、残念な気分になります」という証言があるように最も女性に引かれるのが"引き笑い"だ。これは「ヒーヒッヒ」と息を吸いながら笑うこと。明石家さんま氏がテレビでよく見せるアレである。彼のように芸の域まで昇華できればいいのだが、それは至難のワザ。心理学では引き笑いをする人は「緊張しやすいタイプ」といわれている。無理をしてオーバーに笑う必要はない。「アハハハハ」と声を出し、明るく爽やかに。これが最も好かれる笑い方だ。


Text=鎌田幸世 Illustration=吉岡里奈

*本記事の内容は14年11月取材のものに基づきます。価格、商品の有無などは時期により異なりますので予めご了承下さい。 14年4月以降の記事では原則、税抜き価格を掲載しています。(14年3月以前は原則、税込み価格)