9月3日は睡眠の日! あなたの睡眠偏差値はいくつ?

9月3日は「ぐっ(9)すり(3)」というわけで睡眠の日。スタンフォード大学の西野精治教授率いるブレインスリープでは、睡眠を可視化し、企業の健康とエンゲージメントを高めるサービスを開始する。

最高の睡眠で、最幸の人生を

日本人の睡眠時間の短さは深刻だ。1日の睡眠時間は1960年代には8.25時間だったが、現在は7.23時間まで低下。韓国と最下位争いを繰り広げ、2018年の経済協力開発機構(OECD)の統計では、日本がワースト1という不名誉をつかんでしまった。

スタンフォード大学の教授で、睡眠医学の第一人者である西野精治氏は、そんな日本の睡眠状況に危機感を抱き、2019年5月、ブレインスリープを設立。「最高の睡眠で、最幸の人生を。」をミッションに、日本人の睡眠負債をなくし、生活向上へ導く活動をスタートさせた。

そのブレインスリープが注力をするのが「睡眠を可視化する」ということ。この春には、個々の睡眠習慣など睡眠状態を直接的に判定する項目のみならず、職場での生産性やストレスの程度、また睡眠時無呼吸症候群(SAS)のリスクなど、全国47都道府県の1万人(性別・年齢・都道府県で割付した10,343名)を対象に調査した「睡眠偏差値」を日本で初めて発表した。

そして睡眠の日の9月3日(日本睡眠学会が制定。ちなみに世界睡眠デーは、世界睡眠医学協会が制定した3月18日)、ブレインスリープは企業に向け、従業員の健康や仕事の生産性およびモチベーションを高めることを目的とした健康管理サービス「睡眠偏差値 for Biz」を開始する。

このサービスは、西野教授をはじめとした睡眠専門医が監修したもの。 NTT東日本をイノベーションパートナーとし、それぞれの強みを活かした共創プロジェクトを立ち上げ、開発。各企業の従業員への睡眠に関する問診とそれを可視化したデータを元に、企業全体、部署別、営業所別、役職別、年代別といった軸で分析を行い、結果から見えた課題に対して睡眠改善プログラムを作成し、提供する。

問診はウェブで行い、所要時間も最大20分程度。すぐに自身の睡眠偏差値を知ることができると同時に、個別のアドバイスを受けることができる。

コロナの影響で、リモートワークが増えるなか、その時間は増えたが、質は悪化したという調査結果もある睡眠。様々な研究により、免疫機能増強や自律神経の調整といった生理的機能、生活習慣病、がん、認知症の発症予防の役割もあることもわかってきている。

質の高い睡眠は仕事と人生を変えることは間違いない。ぜひ、自分の睡眠偏差値を知り、対策を行いたい。


Text=ゲーテWEB編集部