KANSAI 個性溢れる大阪&京都 Part.2

Part.1に引き続き、施設の充実度やサービスなどの独自化が進む関西のホテルスパ&ジムを紹介する。

鍼灸とジムの連携で、トータルメンテナンス
THE WESTIN OSAKA

ウェルネスパークは、1周70mのジョギングトラックと軽い体操ができるスペース。走り方やストレッチの指導、ホテル周辺のランニングコースの紹介なども行う。

 「体力アップや体調改善など、それぞれの要望に的確にお応えするには、トレーニングと、鍼灸やマッサージのメンテナンスとの連携が効果的です」と話すのは、鍼灸サロンの辻野俊之さん。ウェスティンホテル大阪では、フィットネスクラブを利用する会員の情報を鍼灸サロンも共有し、最適なメニューを組み立ててくれるのだ。

 例えば、ストレッチもできる屋外のウェルネスパークで、身体のゆがみなど状態を診ながら体調チェック。その後、トレーニング機器やプールでの運動を指導するだけでなく、鍼灸やマッサージなどの施術も行い、トータルでボディーケアを行う。各パートのスタッフ間の連携がスムーズだから、ストレスもない。

Spa & Gym Profile
「ウェスティン・フィットネスクラブ」
施設:ジム、プール、ジャグジー、屋外ウェルネスパーク、風呂、リラックスルーム、マッサージルーム
個人会員:入会金¥1,620,000、保証金¥2,300,000、年会費¥324,000
●宿泊者は全施設利用可
特典:通常宿泊50%オフ。リラクゼーションサロン、鍼灸サロン優待ほか

「鍼灸サロン」
お薦めメニュー:「ボディケア鍼灸コース」30分¥6,480、60分¥10,260
特典:宿泊者は5%オフ
素材の持ち味を引き出すナチュールキュイジーヌ。西洋料理の調理法を基本に、肉類や動物性脂肪はいっさい使わず、野菜中心で料理する。写真は、夏のグランナチュール8品¥5,300から前菜盛り合わせ。

 フィットネスケアのあとは、レストラン『アマデウス』で、マクロビオティックを基本に独自に考案した、ナチュールキュイジーヌを味わうのもいい。スープと根菜料理、玄米などの基本食と約8品のコースの2メニュー。内外から身体を整えて、健康的な日々を過ごせる。

ホテルだからこそ男性も心置きなく楽しめる酵素浴
HYATT REGENCY KYOTO

檜の香りが溢(あふ)れる酵素浴の浴室。身体全体が温まり、入浴後もしばらく身体の中からホカホカ。

 施設が増え、注目を集める酵素浴。だがそのほとんどは女性専用で、試してみたいと思っても、男性が利用できる場所がないのが現状だ。

 ハイアット リージェンシー 京都では、男性客も体験できるようにと、『RIRAKU スパ アンド フィットネス』に酵素浴を取り入れた。パートナーや友人同士でも利用できるよう、酵素浴ルームには2台の浴槽が並ぶ。天然の吉野檜(よしのひのき)のパウダーに、野菜、果物から抽出したエキスを加え、自然発酵の力だけで65~80度に加温する。このパウダーに身を埋めると、身体の内側からじんわりと温まり、15分の入浴中にたっぷりと汗をかく。基礎代謝がアップするほか、疲れやストレス解消にもつながるそうだ。

 『RIRAKU』には、国家資格を持つ鍼灸師や指圧師が常駐しているので、まずは体調相談を。肩こりや腰痛など気になる症状がある時は、鍼灸施術のあとに酵素浴をすれば、より効果的だという。トリートメントや指圧との組み合わせなど、アドバイスにそって身体を整えよう。

Spa & Gym Profile 「RIRAKU スパ アンド フィットネス」
施設:ジム、酵素浴(『酵素浴えん』プロデュース)、サウナ、ラウンジ、トリートメントルーム
個人会員:なし
●宿泊者は全施設利用可
●ビジターはトリートメント及び、ヨガやストレッチなどのレッスン日のみジムの利用可
お薦めメニュー:酵素浴1回¥8,640、鍼灸70分¥10,800
ハイアット リージェンシー 京都
TEL:075-541-3180(スパ直通)
住所:京都府京都市東山区三十三間堂廻り644-2
URL:http://kyoto.regency.hyatt.com

Text=中井シノブ Photograph=福森クニヒロ

*本記事の内容は16年5月取材のものに基づきます。料金・価格は基本、すべて消費税込・サービス料別で表記。