できる男こそ見た目を大切にしている 『「成功している男」の服飾戦略』 しぎはらひろ子 著


できる男ほど見た目で人と差をつける

『「成功している男」の服飾戦略』 しぎはらひろ子 著 三笠書房 ¥1,400

「自分が何者であるか?」を説明する時、会社の知名度や肩書、仕事の実績を挙げる男性は多いように感じます。そんな時、シニア男性が初対面で「仕事の自慢話」をしてしまうのは、それが原因かと思われます。そんなうざい自己紹介をせずとも「この人仕事できそう」と、ひと目で安心と信頼を獲得する方法が書いてあるのが、この本『服飾戦略』です。

ファッション・プロデューサーとして数々のビジネスマンにスタイリングを指導し、「成功者」に変化させてきた著者の教えは金言の数々。仕事のうえではCI(コーポレートアイデンティティー)や視覚の重要性を唱えながらも、自分自身のことになると「男は見た目ではない」「仕事だから無難な服を」という思想でやってきたおじ様たちこそ本書を読んでほしいと切に願います。だって実際、できる男性ほど自慢しないし装いが素敵ですもの。それも、服装を替えて社会的に成功しやすいのは女性より男性の方らしく、そのなりきりスイッチを有効活用しない手はありません。実績を雄弁に語ってくれるうえ、理想の服装が理想の自分を運んできてくれるなんてよいことずくめ。

結論、「できる男こそ見た目を大切にしている」です。