"15歳以下お断り"モルディブ随一の楽園で体験する超絶プライベート滞在【食事編】

モルディブと言えば、日本から遠いイメージがある人も多いが、インドとスリランカの南西に位置する約1,200もの島の集合体であるモルディブには、空港からのアクセスがよい極上リゾートが存在する。なかでも、「ゲーテ」がお薦めするのは、アクセス、食事、おもてなし、プライベート感、そしてスペシャル感、全方位でゲストを満たしてくれる楽園「Huvafen Fushi(フヴァフェンフシ)」だ。今年生まれ変わったハイエンドリゾートで叶える、魅惑の極上体験の全貌をお届けするーー。

一生の記憶に残る、デスティネーション・ダイニング

北マーレ環礁に位置する「フヴァフェンフシ」は、美しいラグーンと魚が多い抜群のハウスリーフを持つ極上リゾート。

「ゲーテ」が訪れたのは、スーパーラグジュアリーでありながら、ナチュラルな滞在ができるホテル「フヴァフェンフシ」。世界初の水中スパトリートメントルーム、オーシャンビューのバンガローに全室プライベートプールを備えるなど、常にトレンドを作ってきたモルディブ随一のスモールラグジュアリーリゾートだ。「アラミフシ」や「フィノール」といったラグジュアリーリゾートのスペシャルリスト、ザ・スモール・モルディブ・アイランド・カンパニーによって、今年、新たに生まれ変わった。

その新たな息吹は、モルディブの首都にある、マレ空港に降り立った時からスタートしている。プライベートジェットを模した約14mのスピードボートに乗り込み、約30分。船内はWiFi完備ゆえ、メールチェックなどをするうちにあっという間に船着き場に到着。客室専任のバトラーが出迎え、バギーで客室まで案内してくれるのだが、今回のこの旅が素晴らしいものとなったのは、まぎれもなくバトラーの力が大きかった。ちょうど良い距離感、かつ温かでフレンドリーなバトラーのおもてなしは【施設編】にて。

さて、1島1リゾートというモルディブにおいて、食事はもっとも大事なポイントのひとつ。食事の質・バリエーション・ロケーションのどれが欠けてもいけないわけだが、その三拍子が揃ったのがここ「フヴァフェンフシ」なのだ。レストラン(バーを含む)は計6つ。ヴィラは44棟のみで、かつ15歳以下は滞在できないので、どこに行っても混雑とは無縁の落ち着いた時を過すことができる。

まず、度肝を抜かれたのが「Destination Dining(デスティネーション・ダイニング)」だ。このホテルの神髄が表れているといっても過言ではない、至れり尽くせり、かつセンスが光る演出に心は鷲掴み! ふたりのためだけにセッティングされたダイニングは、ひと言でいうと洗練の極みといっても過言ではない。ある時はライトアップされたメインプール前に、ある時はデコレーションされた砂浜に出現する。女性をここにエスコートしたら、うっとりとして、ムードが高まることうけあいだ。

ここで大事なのは、予約時間。日が暮れきってしまう1時間ぐらい前がお薦め。シャンパン片手に食事をしながら、サンセットから満天の星空に至るすべての表情豊かなモルディブの景色を味わってほしい。

モルディブで絶品の日本酒と日本食が味わえる!?

そして、今回新しく誕生したレストランが、モルディブで一番のジャパニーズレストランと名高い「Feeling Koi(フィーリング コイ)」。水上レストランのため、アプローチが美しく、食事への高揚感を高めてくれる。マグロ、カツオ、穴子、そして伊勢エビに至るお刺身やお鮨が充実しているうえ、天ぷらやお味噌汁まで揃い踏み。実はここモルディブでは、水揚げされる魚の約50%がカツオ、約40%がマグロなんだとか。かつ、レストラン脇には生け簀が設置されていて、いつでも新鮮な伊勢エビをいただける。料理は新鮮さがすべて、とはよく言うが、まさにそれを体現しているのも「フィーリング コイ」の強みだ。

特筆すべきは、日本の食材やお酒を愛し、知識に精通しているF&Bディレクターのサニー・チャン氏の存在といえる。飽くなき探究心で、和食の高いクオリティを実現している。細やかな仕事が光る創作料理に、思わずお酒も進むというもの。

数ある創作日本食料理店のなかでも、セレブに絶大な人気を誇る「Feeling Koi(フィーリング コイ)」。客室からのアプローチが美しい。

そんな和食の最強の相棒、日本酒もここモルディブでは、スペシャルなものが用意されている。実は「フヴァフェンフシ」には、モルディブ人で初めて認定された日本酒ソムリエがいる。お薦めは2015年のIWC日本酒、普通酒部門でワールドチャンピオンに輝いた喜多方の銘酒『夢心』を使ったオリジナルカクテル。実は、この限定ボトルを日本からモルディブまでわざわざ空輸し、世界No.1バーテンダーの座を獲得した金子道人氏が「フィーリング コイ」のためにカクテルを考案したという。訪れる人の多くが、この希少な純米酒を使ったオリジナルカクテルを頼むほど人気なんだとか。 絶景のテラス席でサンセットを眺めながら、カクテル片手に「日本人でよかった〜」と思いつつ味わう贅沢よ。

ワイン好き垂涎の超プライベートレストラン

極めつけとも言うべき、地下8メートルにひっとりと佇む異空間へ。約7,000本、約1億円相当のワインコレクションが揃う、ワインセラー「VINUM(ヴィナム)」だ。東南アジアでもっとも上質なワインを取り揃えているという、モルディブ随一の地下ワインセラーのなかで、超絶プライベートなディナーはいかがだろうか?

圧巻のワインセラーへと降りる、瀟洒な階段がよりワクワク感を際立たせてくれる。これぞ、モルディブ随一のプライベートダイニングだ。

圧倒されるのは、この贅を尽くした空間だ。テーブルを取り囲む圧巻のワインセラーと、洗練のシャンデリアにはある仕掛けが。ワインセラーの後ろには空間を彩るほのかなライトが輝き、シャンデリアのテーブル側の面はスクリーンとなっていて、暖炉の炎が映し出される演出が。プライベート感際立つこの空間で、上質な丸テーブルを囲み、アイランドソムリエが食事ごとにワインをセレクトしてくれる極上感におもわず、ため息。あのナオミ・キャンベルやケイト・モスがこの雰囲気に酔いしれて、食事の後に円卓に乗って踊ったなんていう逸話も。

ドーニーで味わう絶景の朝食&ピクニックランチ

モルディブの伝統的な帆船、ドーニー。大型な為、波の抵抗もほぼなく、快適な水上の旅へ出かけられる。(Photo by 大橋マサヒロ)

モルディブに来たら乗るべきは、伝統的な木製の船ドーニーだ。速度はスピードボートの3分の1程度だが、その分、波の抵抗を巧みに操り、滑らかな水上体験を得ることができる。そんなドーニーを活用した、スペシャルな食事も外せない。

まずは、朝食。ドーニーの上で、専属バトラーがフルーツや焼きたてパンなどをサーブ。"朝シャン”よろしく、ドーニーならではの心地よい海風を感じながらいただく朝食は格別だ。運が良よければ、イルカも見られるかも!?

また、午後はドーニーでピクニックランチへ。20分ほど移動すると、突如海のど真ん中にひょうたん型の真っ白な砂浜が出現! ここが本日のピクニック場所!? 浅瀬からはボートに乗り換えて砂浜へ。ひょうたん型ゆえ、両サイドから波が押し寄せ、幻想的な光景が広がる。ここでも、事前にスタッフがテーブルセッティングしてくれていて、食事やシャンパンをサーブしてくれるので、ただただ席に着けばよいだけ。これぞ、至福の極み。360度どこを見渡しても水平線。地球って丸いんだ、と思わずつぶやいてしまうほど無防備、かつ心が解き放たれた瞬間だった。

食事の後は、超絶プライベートの海へダイブ! たまたま居合わせた亀にも出会えてしまうというサプライズも。着かず離れずのホテルスタッフたちの絶妙な距離感も相まって、文字通り、夢見心地なピクニックとなった。

サンドカーペットのレストランで味合う美味

カレー好きならずとも、食べてほしいのがモルディブ名物、ツナカレー。日によって野菜カレーやシーフードカレーもあるのだとか。

朝食、ランチ、ディナーをいただけるオールデイダイニング「Celsius(セルシウス)」は、ドーニーの船底をイメージしたデザインで、モルディブらしさが漂う。床も白のサンドカーペットで、窓が放たれ、テラス席へと続き、店内には心地のよい風が流れる。ここに来たら、一度はテラス席で食事をしてほしい。海にせり出したテラスには柵など遮るものがなく、ターコイズブルーの海へ、そのままダイブできるのではないか? というほど、一面海を感じながら食事ができる。

料理は、ナシゴレンやツナ(かつお)カレーとロシ(小麦粉の生地を薄くのばして焼いたもの)などの東南アジア料理から、パスタやグリルなどヨーロッパ料理、そしてヘルシーなサラダやフルーツまで取り揃える。スリランカやインドから影響を受けたものが多く、やはりモルディブに来たからにはカレーは外せない。無限ループにハマりそうなほど、癖になるロシとともに。

隣には、イタリア風テラスレストラン「FORNO(フォルノ)」が。本格的な石造りのピザ釜が焼くピザは、薄い生地ながらも、日本人好みのモチモチとした歯ごたえで味わい深く絶品! 椰子の木陰で食事を楽しんだ後は、隣に位置する「UMbar(アンバー)」へ。このホテルの代名詞ともいえる、インフィニティプールを眺めながら飲むお酒は格別だ。葉巻やシーシャ(水タバコ)もあるので煙をくゆらせるもの、これまた一興。

スパにあるウェルネス・レストランは旅の救世主。

新しく誕生したウェルネス・レストラン「RAW(ロー)」で飲める、アップルジュース、きゅうり、ほうれん草やウィートグラスを用いた「ハイ・C・ヴィガー」。身体の中からデトックスできる。

少し食べ過ぎたかなと思った時もご安心を。アンダーウォーター・スパ「Pearl(パール)」に併設される、ウェルネス・レストラン「RAW(ロー)」へゴー! 2階に位置する店内には、水上コテージならではの海風が通り抜ける。リバイタライジング、アディクティブ、ウェルネスという頭文字をとった店名が示すとおり、オーガニックなコールドプレスジュースやスムージー、そして、植物性たんぱく質が豊富なアボカド・カルパッチョなど、身体の中からきれいにクレンジングをして、本来身体が持つ、自然治癒力を高めてくれるはず。

リゾートにおける長期滞在もなんのその。「フヴァフェンフシ」での食事は、非日常を全身で味わい尽くさせてくれつつも、想像以上のバリエーションとプライベート感に満ち溢れていた。ベッカム家族しかり、世界中のVIPが密かにバケーションに訪れるのも納得。現地語で「夢の島」が意味する通り、心も身も満たされる夢の楽園とは、まさに「フヴァフェンフシ」のことなのかもしれない。

Huvafen Fushi
住所:North Male Atoll,PO Box 2017,Republic of Maldives
TEL:+960-66-44-222
料金:1泊1,100米ドル〜(プールつきビーチバンガロー、2名分の朝食つき) 
公式サイト:https://www.huvafenfushi.com/
問い合わせ:フヴァフェンフシ日本地区PR代理店「ケントス・ネットワーク」
Tel:03-3403-5355 http://www.kentosnetwork.co.jp/

施設編】に続く

Text=谷内田美香(ゲーテWEB編集部) Photograph=Hiro Matsui


キャセイパシフィック航空でモルディブへ訪れると、2度3度美味しい旅に!