古坂大魔王 & 愛猫 コマオー 「ふたりでいるとこの子、人間になるんです」

ともに人生をすごず最愛の存在。彼らが暮れる喜び、気づかせてくれた思いもかけないアイデアの数々。もう、君なしでは生きていけない。

PPAPをつくった時も一緒にいた

世界を席巻したあの曲を作った時も、彼は輪の中心にいた。

「僕が製作をしていると必ず寄ってくるんです。『PPAP』を作った時も僕と作家とピコ太郎がいて(笑)、その真ん中にコマオーがいました。邪魔だけど、邪魔にならない絶妙の立ち位置をキープしてくれます」 

6年前、芸人であり音楽プロデューサーである古坂大魔王氏は、爆笑問題の田中裕二氏の仲介で子猫を引き取った。大魔王の相棒だから小魔王で「コマオー」と名づけられる。

「本当は一日中一緒にいたいくらい好きなんです。でも、それじゃ仕事に行けませんので(笑)、気持ちを自制しています。いなくなったらどうしようもなくなるので、たまに『どうせ猫だし、そのうち死んじゃうし』と自分に言い聞かせている。でもそんなことを考えると、いつの間にか泣いちゃってるんですけどね」 

普段は我儘(わがまま)なのに、古坂氏の体調が悪かったりすると、やって来て顔をなめてくれる。

「人が来た時など、大勢が周りにいる時は"ただの猫"なのに、ふたりきりでいると人間になって寄り添ってくる。猫にはそんな神秘的な一面がある。だから溺愛しちゃうんでしょうね」

Kosaka Daimao
1973年青森県生まれ。大ヒットしたピコ太郎「PPAP」のプロデューサー。コマオーの特技は、喋ること。「おかえり」「ごはん」くらいは余裕で発音できるそう!?(コマオー・ミックス・オス・7歳)


Text=川上康介 Photograph=七咲友梨 Styling=塚本隆文 Hair & Make-up=三輪昌子

*本記事の内容は17年12月取材のものに基づきます。価格、商品の有無などは時期により異なりますので予めご了承下さい。 14年4月以降の記事では原則、税抜き価格を掲載しています。(14年3月以前は原則、税込み価格)