ビジネスでOK! スーツに合わせて違和感のないTシャツ【MB厳選】

発行する有料メルマガは個人配信者として日本一の規模を誇り、出版する書籍は累計100万部を突破するカリスマファッションアドバイザーMB。彼にビジネスパーソンのための、今投資すべきファッションアイテムやテクニックをシリーズで教えてもらう。

ビジネスシーンもアフター5も、TシャツでOK?

2005年頃小泉内閣時代に発布されたクールビズ。15年後となる2020年ともなるともうすっかり浸透してきました。「スーツ&ネクタイ」の人はすっかり減っており、特に都市部においては顕著です。山手線の風景はこの15年でガラリと変わった感があります。

クールビズにより苦しいネクタイから開放され、多くの人がポロシャツやニット姿などに。ただし苦しみから解放されたと引き換えに、「何を合わせれば良いのか分からない」とコーディネイトの新たな悩みが生まれています。

そこで今回お薦めしたいのが「Tシャツ」。

なんとこのTシャツ、スーツに合わせる目的で製作されたものです。もちろん単体でも着用できるのですが、ジャケットに合わせて違和感がでないように素材感やパターンを徹底的に詰めて作り上げたもの。

まず素材ですが、シャツ生地で使われる布帛(ふはく)に近い印象になっています。高密度の糸を使いツヤを強くした結果、Tシャツ素材でもシャツに近いツヤのある風合いになっています。ジャケットに合わせても「だらしないTシャツの印象」が強くでることなく、シャツライク、もしくはニットライクな印象を与えるためフォーマルに対応できる優れもの。

さらに袖はコンパクトに作られておりジャケットの袖の中に入れてもゴワゴワと着膨れすることがありません。

ネックはクルーネックとハイネックタイプがあるのですが、いずれもジャケットのラペルに無駄なく沿うように作られておりヨレや垂みが出にくくTシャツのルーズ感はいっさい感じません。

このTシャツ、実は開発しているのは「FABRIC TOKYO」、オーダースーツのD2Cブランドです。スーツ屋さんが真面目に開発した「スーツに合わせて違和感のないTシャツ」、興味出ませんか? Tシャツは本来作業着でありトレーニングウェアであるカジュアルなもの。それを素材、パターン、シルエットなどを洗練させドレスウェアにまで進化させたのがこちらなのです。

もちろんデザイン自体はTシャツですから、ジャケットを脱いでしまえばスラックスとTシャツの日常着スタイルになります。仕事帰りにジャケットを脱げばデートスタイルの完成。夏のアフター5もこれで対応できるというわけ。

またD2Cブランドだけに値段は格安。

本来この手のツヤを出すためには生地に使う糸を細いものにしなければならず手間とお金がかかるもの。D2Cブランドは中間業者を設けずメーカー直売形式であるため原価により近い価格で提供できるのがウリ。定価7480円ですが、おそらく他ブランドが同じものを開発すると1万円を切ることはむずかしいでしょう。

スーツスタイルは年々進化しています。

家庭用洗濯機で洗えるスーツなどの他、速乾性の高いポロシャツ、シワにならずアイロンが必要のないシャツ、スニーカーソールの革靴などさまざまなアイテムが登場しています。そのなかで“あえて”Tシャツをスーツスタイルに落としこんだこのアイテム。カジュアル用としてもスーツ用としてもONOFF使える名作です。しかも格安。お薦めです。

MB
MB
ファッションバイヤー/ファッションアドバイザー/ファッションブロガー/作家。誰もが理解できる「オシャレの教科書」KnowerMagを運営。ブログ「最も早くオシャレになる方法KnowerMag」を運営。発行する有料メルマガは個人配信者としては日本一の規模を誇る(配信メディアまぐまぐにて)。書籍『最速でおしゃれに見せる方法』、漫画『服を着るならこんなふうに』など多数。関連書籍累計100万部突破。
気になる方はこちらをチェック