占星術的大ニュース! 牡牛座天王星期はお金の稼ぎ方、女子のイメージが変わる【KAORUの占い】

「女もすなる占いといふものを、男もしてみむとてするなり」。古くは、時の権力者や武将なども、迷いを断ち切るために占いを活用していたとも。そこで、仕事と人生に特化した男の占いを毎月公開。あなたが軍配で指し示す方向はどっち? 星読みカウンセラーKAORUの男の占い3月臨時号。


所有の概念、価値観が大きく変わる

桜で街がピンクに染まるシーズンがやってきましたね。こんにちは。

いつも新月と満月の時にのみ更新している『男の占い』。

今回はイレギュラーですが、3月6日から逆行していたコミュニケーションと金融の星・水星が28日夜半から順行に戻りますし、来週から新年度も始まるので、昨今の大きな流れの変化についてお知らせしたいと思います。

3月の新月コラムでもお伝えしましたが、変化・変革の星・天王星が3月6日に牡牛座に入りました――これは占星術的には大ニュースです。

ご存知の通り、天王星は一つの星座を7~8年かけて巡る星で、太陽系の中では冥王星、海王星に次いで遠い位置にあります(地球から見ると)。

落下物は高いところから落ちてくれば落ちてくるほど、地上の生き物にぶつかった時の衝撃が大きくなりますが、天体の影響も同じで、地球から遠いところにある星ほど影響力が大きくなるんです。

さて、この天王星は入った星座が管轄しているテーマに関して「大変革」をもたらします。

天王星が牡羊座にいた2011年3月12日から2019年3月5日の8年間は、「個」「自分自身」「自尊心」「自由と責任」というテーマがクローズアップされました。

牡羊座は12星座の1番最初の星座で、人間の成長に例えるとまだ「赤ちゃん」の段階。

牡羊座の世界にはまだ「他者」が存在しておらず、「私は在る」「私は私」という純粋な自意識しかありません。

つまり、比較対象がないので、自分自身をそのまま認めるし、何者にも縛られず自由なんですね。

日本では3.11後の現実の中で「自分はこの先、どう生きるか」という課題を全員がつきつけられ、『アナ雪』の大ヒットや「自己肯定感」というワードが普通に使われるようになったことも、牡羊座天王星期っぽい出来事でした。

健全な自尊心、すなわち自己肯定感は、人生を生きる上でとても大事なこと。

それは他者との関係性に依らずに、自分の純粋な意思を確認し、行動を決めていく際の「自己確立のベース」になります。

根底に恐怖がある人は、自分の弱さやネガティブな部分から目を逸らそうと他人を貶めたりしますが、ちゃんと自己確立できている人は、自分の強さも弱さもジャッジすることなく受け入れます――イチロー選手が引退会見で残した名言を思い出すと、お分かりいただけますでしょう?

さて、そんな牡羊座天王星期を経てやってきた『牡牛座天王星期(2019年~2026年)』は、所有の概念や価値観、お金の稼ぎ方が大きく変わります。

「え、自己確立からいきなり金!?」と思われましたか?

実は牡牛座のキーワードは「I have」。「所有」と「安定」は牡牛座の根幹的なテーマです。

また、牡牛座の支配星である金星は、愛と美と感覚、経済を司る天体。

どちらにしても「お金」「経済」「所有」「価値観」に関するところを、天王星がガツンと変えるタイミングなのです。

そして、牡牛座の特徴である「安定性」「不動性」「不変性」が崩れるため、今まで頑として変わらなかった部分、「ここだけは絶対大丈夫」と思われていたところこそ、衝撃を受ける可能性があります。

ちなみに、牡牛座は大地とつながりが深い星座ゆえ、地球のあちこちで地殻変動が起きると思っておく方がいいでしょう。

また、牡牛座の支配星・金星は女性(特に若い女性や、気が若い女性)の象徴ゆえ、これから2026年までは「女性の時代」になります。

世界をけん引するのは女性(特に若い女の子)で、男性であっても女性的な感性を有している人の方が活躍しやすいでしょう。

さらに「女子」のイメージが変わります。女性が行動面でも強くなるのですよ。

クライストチャーチの銃乱射事件後のニュージーランド首相の対応や、NGT48問題などを見ていると、すでに始まっている気もしますね。

おそらく、古い世界が崩れて、新しいシステムが生まれてくる際に、女性が得意とする柔軟な対応や受容性の高さが必要になるのでしょう。

「オンナがこれ以上、強くなるのか……」と、一部お嘆きの声が聞こえてくる気もしますが(笑)、女性の本領発揮はまだまだこんなもんではなく、そのやり方も男性の発想とはまるで違うものになります。

男性の皆さんも「自己を開発する」方向で一緒に頑張ってくださいね。

これから変動が予想される業界は不動産、金融、農業、資源産業、芸術、芸能、ハイブランドや宝飾品など富裕層向けの商品を扱う業界、女性が多い業界、美容関連業界などです。

さて、ここから先は、皆さん自由に想像の翼をはためかせて、世界がどう変わるか予想してみてください。

例えば、今まで所有するのが当たり前だったものがシェアで済まされるようになり、シェアリングエコノミーはますます拡大し、金融システム自体にも変化が生じて、電子決済は……と、自分の関心の高い部分からスタートすると、イメージが広がりやすいと思います。

経済という資本主義社会のベースが揺らぐときですから、自ら描いた「新しいビジネスのイメージ」は芽吹きやすくなりますよ。

分厚いアスファルトみたいな「古い価値観」や「商慣習」「経済システム」が割れて、新しい芽が出やすくなるのです。

さて、ここで大事になるのが、牡牛座天王星期に培ってきた自己肯定感。自分の本質としっかりつながって、自分をそのまま認められる強さです。

自分を肯定しているからこそ、自分の欲しい現実を直視できるし、それを手にするために、自分の能力や資質を大胆に使うことができる。

これが牡牛座天王星期の究極の目標――「自分の種を芽吹かせて、開花させる」です。

おもしろそうでしょう?

「YES!俺の(私の)時代だ!」と思った方は、慌てずにじわじわと準備して、チャンスを待ってください。

ただただ不安になった方は、すでに自分が「持っていること」と「実は別に捨てても、代用しても支障がないこと」「本音ではもう飽きていたり、いらないもの」をリストアップするといいかな。

いずれにせよ、本来、牡牛座天王星期は地球上に生きる人間が、地球という星の豊かさを再確認し、自然や地球資源に感謝して敬意を払うべきときなので、「強欲」は手放す方が良さそうです。

(前回の牡牛座天王星期は愚かにも第二次世界大戦に突入して、地球上の各地域も人も壊滅的なダメージを受け、未来の不利益につながる遺恨も残した)

牡牛座の支配星・金星が司る「愛」には、「利己的な欲望」と「調和(ハーモニー)」の2タイプがありますけど、エネルギーの観点から言うと、その「調和(ハーモニー)」としての愛を増やしていくことが、地球の安定と人間の繁栄のために、とても重要な8年間です。

KAORU
大学卒業後、大手メーカーの営業戦略企画立案部内で市場調査・分析業務に従事。フリーランスライターとして独立後、運命と「エネルギーの流れ」への興味が高まり、学生時代から学んでいた占星術の理解を深める。執筆のかたわら、占星術やヌメロロジーによるカウンセリング等も行っている。