ゲーテが選ぶ定番 Part3 着回し抜群の大人のカジュアルウェア

「人は〝変わらざる中心〞がなければ、変化に耐えられない」。これはアメリカの伝説的な経営コンサルタント、スティーブン・R.コヴィーの言。激動の現代に響く名言はファッションにも当てはまる。流行は追うほどに翻弄され、ハズしやミックスなどのテクニックもそれだけでは成り立たない。そこには変わらざる中心=定番が不可欠なのだ。どんなに時代が変わっても洒落者が装いの芯に据える、そんな定番の価値を再検証する。


ベルルッティのナイロンパーカ

「スクリット」はいにしえのカリグラフィから着想したベルルッティの定番柄。そこに軽快なナイロンを融合した新コレクションが「スクリット B -ウェイ」だ。全面にスクリットをプリントしたナイロンパーカは、スポーティとエレガンスが融合した独自の世界観を纏える。

ブルゾン¥211,000、ニット¥91,000、パンツ¥139,000、サングラス¥53,000(すべてベルルッティ/ベルルッティ・インフォメーション・デスクTEL:0120・203・718)


フェンディのリバーシブルブルゾン

近年フェンディが定番的にラインナップしているシンプルなリバーシブルブルゾンは、シーズンごとに変わる絵柄が人気の秘密だ。その最新モデルは、アイコンキャラクター〝バッグ バグズ〞が進化した〝スーパー バグズ〞柄を採用。インパクトのあるユニークなプリントサイドの裏面は、無地のシルク製なのでシックにも着こなせる。1 着で多彩なスタイルを楽しめるブルゾンだ。

上:ブルゾン¥254,000、T シャツ¥87,000、ジーンズ¥87,000 下:ブルゾンは上と同じ、シャツ¥135,000、パンツ¥87,000(すべてフェンディ/フェンディ ジャパンTEL:03・3514・6187)


ロロ・ピアーナのポロシャツ

夏の定番であるポロシャツ。ロロ・ピアーナの1 枚は台襟のあるシャツ仕立ての襟により、ジャケットを羽織っても収まりがいい。極上のコットンを用いた鹿の子素材は肌触りも申し分ない。明るいオレンジの色調も実に上品だ。 ジャケットを手放せない大人が重宝する絶妙なデザインが嬉しい。

ポロシャツ¥54,000、パンツ¥121,000、手に持ったジャケット¥249,000(すべてロロ・ピアーナ/ロロ・ピアーナ銀座並木通り本店TEL:03・3572・0303) 時計¥3,550,000(A.ランゲ& ゾーネTEL:03・4461・8060)


イザイアのポロシャツ

ブランドアイコンであるコーラルロゴの刺繍をあしらったポロシャツは、カラーを刷新しながらイザイアが毎年展開する春夏の定番。ベーシックなデザインであり、バランスのいいシルエットと相まって幅広く着こなせる。美しいナポリの海を思わせる、発色のいいブルーのコットン鹿の子はイザイアならではだ。 ナポリブルーのポロシャツで身も心も開放的に。

ポロシャツ¥33,000、腰に巻いたニット¥58,000(ともにイザイア/イザイア ナポリ 東京ミッドタウンTEL:03・6447・0624)


サントーニのレザースニーカー

ドレスシューズのノウハウと上質素材を駆使したラグジュアリーなレザースニーカーは、今や大人の足元の定番。その火つけ役がサントーニである。伝統的なオパンケ製法を採用し、柔軟な牛革でアンライニング仕立てにすることで無類のフィット性を発揮。柔らかな作りながらも甲の飾りステッチが全体を引き締め、スポーティから上品まで多彩なコーディネイトが楽しめる。

各¥69,000(サントーニ/リエートTEL:03・5413・5333)


オリバーピープルズのサングラス
フォーナインズのウェリントン

上:近年再注目のボストンシェイプサングラス。「シェルドレイク プラス- J 」は最新の偏光レンズを採用。菱形のヨロイ飾りがクラシックなアクセントに。 下:ウェリントンシェイプといえば永遠の定番眼鏡だ。「NP-600」はクラシックなスタイルに逆Rヒンジを融合。普遍的な表情を抜群の掛け心地で楽しめる。

上:¥33,000(オリバーピープルズ/オリバーピープルズ 東京ギャラリーTEL:03・5766・7426)下:¥32,000(フォーナインズTEL:03・5797・2249)


Direction=島田 明 Text=竹石安宏(シティライツ) Photograph=前田 晃(人物)、隈田一郎(静物) Styling=久保コウヘイ Hair & Make-up=MASAYUKI(The VOICE)