奇跡のヴィンテージと謳われる、ドン ペリニヨンの2010年がベールを脱ぐ!

2020年10月上旬より販売開始となる「ドン ペリニヨン ヴィンテージ 2010 ギフトボックス」のリモート試飲会が開催され、ドン ペリニヨン醸造最高責任者のヴァンサン・シャプロン氏が登場。奇跡のヴィンテージと言われるシャンパーニュの誕生の背景を知れば、特別な人へのプレゼントにしたくなること請け合いだ。

困難を乗り越える鍵は、経験値と情熱

リモート試飲会のため自宅に届いたのが、ドン ペリニヨンの新作「ドン ペリニヨン ヴィンテージ 2010 ギフトボックス」。重厚感のあるボックスにもラベル(エチケット)が貼られ、華やかで特別感が漂う。

この2010年が「奇跡のヴィンテージ」と呼ばれるゆえんは、気候が大きく関係している。2010年前半はグレートヴィンテージとされる1996年に近い気候だった。それが一転したのは8月半ばのこと。たった2日間で2ヵ月分もの雨が降り、湿気のせいでピノ・ノワールに「灰色カビ病」が発生してしまう事態に。

このような状況下、2010年のヴィンテージをリリースしたメゾンは少ない。それだけ困難だった年にこのヴィンテージを造ることができたのは、2003年にも起こった困難を経験したことが大きいとシャプロン氏は語る。

醸造最高責任者のヴァンサン・シャプロン氏。

「毎日、特定の区画を選び、よく観察し、テロワールに知識に基づいてブドウを綿密に選別。一部のブドウは失われましたが、こうして救ったピノ・ノワールの出来は絶品でした。リッチで豊かさが水平に広がり、垂直方向に酸が広がる2面性を持った味わいです」

シャルドネも熟度が高く、濃厚さ、深み、バランスの良さは過去30年で最高の出来だという。アッサンブラージュの後、この2つのブドウ品種は、力強さとともに、骨格やキメのバランスがとれた逸品として生まれ変わる。

最初にグリーンマンゴー、メロン、パイナップルのようなトロピカルフルーツの甘いブーケを感じたのち、爽やかなオレンジやほのかなマンダリンなど、まろやかな香りが立ち上る。五感を刺激する完熟したジューシーな味わいのなかに、アロマが広がる味わいで、食前や食中のどのタイミングでも楽しむことができるだろう。

唯一無二の個性を表現するために、常に完璧を目指すシャンパーニュ「ドン ペリニヨン」。なかでも、経験値と情熱により、困難を乗り越えたこの「ドン ペリニヨン ヴィンテージ 2010 ギフトボックス」は、特別な誰かへのギフトに、または、大きな仕事を成し遂げたひと時にゆったりと飲みたい。

ドン ペリニヨン ヴィンテージ 2010 ギフトボックス
度数:12.5度
容量:750ml
希望小売価格:¥28,490
販売:全国主要百貨店ほか

Text=ゲーテWEB編集部