アーカイブをほんの少しアップデート! ルイ・ヴィトンの「ニュークラシックス」新作バッグ

ブラック×グレーのモノグラム・エクリプス キャンパスを使用したルイ・ヴィトンの新作バッグは、ヴァージル・アブローがアーカイブをニュークラシックなアイテムに変貌させたアイテムだ。  


3%のアプローチ  

わずか3%。ルイ・ヴィトンのメンズ アーティスティック・ディレクター、ヴァージル・アブローは、そこに自身のデザインを注ぐ。

ひとつには原型に対してその制約のなかで自分がどこまでできるのか。そして大切なことは、新しいもうひとつの何かではなく、すでに自分が持っているものの価値を改めて認識できるか。これを"3%"アプローチと呼び、独自のデザイン言語とする。従来の方法論を脱構築することで、ストリートとクチュールを往来するのだ。

そのクリエイティヴを存分に発揮し、メゾンのエスプリやデザインコードを逸脱することなく、アーカイブをニュー・クラシックなアイテムに変貌させた。重厚なマットブラックを基調に、ビスやチェーンにモダンなスパイスを添える。その3%の違いで時代を表現する。

クラッチバッグは、取り外し可能なハンドルでミニバッグやポケット代わりにもいい。1901年のアーカイブをモチーフにしたショルダーバッグは、チェーンのディテールやマットブラックの金具で飾る。ソフトトランクは、伝統的なトランクの細部はそのままに、ヴァージル流にアレンジ。右:クラッチバッグ¥147,000、中:ショルダーバッグ¥398,000、左:メッセンジャー¥372,000、シャツ¥194,000、パンツ¥103,000、スニーカー¥88,000(すべてルイ・ヴィトン/ルイ・ヴィトン クライアントサービス☎0120・00・1854)  


Direction=島田 明 Text=柴田 充 Photograph=前田 晃 Styling=久保コウヘイ Hair & Make-up=MASAYUKI(The Voice)