ゴルゴさん! ゴルフって何がいいの?【GREEN GORAセンパイ④】

なぜ、ゴルフは面白いのだろうか? なぜ、男はゴルフをやるべきなのか? そして、ゴルフは、男の仕事と人生と、どのように絡み合うのか? その答えをゴルフ大好きな諸先輩方に聞いてきた。ゴルフ好きな諸先輩方、み~んな仕事でもイキイキしてる!

今からゴルフを始める人は
「石の上にも3年」の気持ちで

 ベストスコアは72、ピーク時は年間80ラウンド回り、週3~4回は練習場に通っていたというゴルゴ松本さん。それほどゴルフに魅せられたのは、13年前の初ラウンドで「屈辱を感じたから」。

 「気持ちがよくて、楽しかったけど、年配の人が70台で回っているのに自分は130台。『いったい何が違うんだ?』って悔しくて、悔しくて。絶対うまくなってやると決心したんですよ」

 雨や雪でもラウンドは決行。指の骨がずれているのも気づかずに、夢中でクラブを振ったこともあるのだとか。

 「ゴルフ雑誌はほぼ全誌目を通し、掲載されているプロのアドバイスを練習場で試しました。(宮里)藍ちゃんも実践していたという『宮里道場30ヤードスイング』はずいぶん練習したな。やっぱり大事なのはアプローチですからね。1打目を外しても、リカバリーの技術があれば最後は攻めることができる。スポーツも人生も、『攻撃は最大の防御なり』です」

 こんなゴルゴ語録が、取材中ポンポン飛び出す。

 「ボールが狙いどおりに飛ぶなんてない。『欲』という字は谷に欠ける。谷底のように深い欲望を持つより、自分にとってちょうどいいところを狙うべき」

 「洗面台を使ったら、次の人のために周囲をふく。そういう姿勢が1打、1打に如実に出る」

 「基本あってこそのチャレンジ。そうでないと、命をかけても無駄死にです。命がけより、心がけ」

 これらの言葉からも、真摯(しんし)にゴルフと向き合っていることがうかがえる。

「僕は、好きなことに関しては熱心に勉強するんですよ。『勉強』とは、免疫力をつけて強くなること。強くなるために、勉強するんです。よく一緒に回らせていただくタカ(石橋貴明)さんやココリコの遠藤さん、キングコングの梶原さんも、向上心が強くて、熱心。目指すものが同じだから、すごく楽しい。しかも、みんな気遣いができる人。前後はもちろん、隣のホールでプレーしている人にも気を配って行動しているんです。このメンバーでないと学び合えないことがあるんだなと、つくづく思いますね」

今からゴルフを始める人への言葉をお願いすると、「石の上にも3年」と。

「何でも3年やれば、達成感が得られるはず。仕事だって4年目になれば、新入社員に教えられるでしょ」

新感覚ゴルフ雑誌『GREEN GORA』

ゴルフは上手くなる必要はまったくない。
ただ、男の作法として、周囲に迷惑をかけない程度にゴルフができるようになるべきだ。歳を重ねてから始めても、なかなか上達しないのがゴルフ。だったら、20、30代の今から、つべこべ言わずに、さあ始めよう!
「ゴルフはやらない」とバッサリ外してしまうのは、本当にもったいない。
新感覚ゴルフ雑誌『GREEN GORA』。テーマは「男はゴルフをやらなければ人生、大損です」。(¥600 税込)。

Text=村上早苗、渥美志保 Photograph=吉場正和、彦坂栄治 Stylist=小川貴子 Hair & Make-up=MIKA(オーギュメント)、渋谷絵里奈、加藤 瑛

*本記事の内容は15年10月取材のものに基づきます。価格、商品の有無などは時期により異なりますので予めご了承下さい。 14年4月以降の記事では原則、税抜き価格を掲載しています。(14年3月以前は原則、税込み価格)