ビジネスジェットを導入した企業は必ず業績がアップするというのは本当か?

豪華なビジネスジェットはいらない、ファーストクラスで充分!そう思ったら、あなたのビジネスチャンスはそこで終わり。仕事で確実に利益をもたらす最強のビジネスツール、それがビジネスジェットの本当の姿なのだ。


効率を上げるビジネスツールとしてのジェット機

日本でよく知られているいわゆる「プライベートジェット」は、海外ではビジネスで利用する機会が多いため、「ビジネスジェット」と呼ばれている。

「コスト増と捉えるのではなく、その導入が事業にどれだけのプロフィットをもたらすのか。それがビジネスジェットの概念」というのは、総合商社・双日でビジネスジェット事業の立ち上げから関わってきた櫻井洋平氏。

「グローバル展開する企業にとって国際競争を勝ち抜くには、顧客やパートナーとのフェイス・トゥ・フェイスでの交渉や意思決定のスピードが成功のカギ。ビジネスジェットは、徹底的に効率よくビジネスを進めるための最重要ツールなんです」

定期便のない場所にも直行でき、直前の手配や変更も可能。"時間"というかけがえのないリソースを有効利用できる。機内では本社とTV会議をするなど自身のオフィスと同じように執務が可能。あるいは到着後のヘビーな交渉に備えて休養の時間にしてもいい。誰にも邪魔されない空間ゆえ、企業同士の極秘会議にも最適だ。

Phenix Jetで取り扱われているビジネスジェットのなかでも、快適性とスピード性を兼ね備えたビジネス機として人気の長距離型機「Gulfstream G650」。最高速度マッハ0.925と音速に迫る速さで、東京からアメリカ西海岸やヨーロッパの主要都市までノンストップで飛行できる。航続距離:13,890㎞、巡航速度:956㎞/h、座席数:~14席、価格:70億円~

ビジネスジェットなら同便になった他社の経営者に「もしやあの買収案件か?」などと勘繰られることもない。さらに言えば、未知の乗客と同乗する民間機と違い、テロや感染症も回避でき、セキュリティ面も万全と言える。

実際に利用している経営者は「これだけ便利なツールを使っている以上、確実に結果を出さなくては意味がない。乗るたびに身が引き締まる」と言う。最高の舞台を揃えたなら、そこに失敗は許されない。そんな経営者のビジネスマインドを高め、成功を摑むための最高の武器になるのがビジネスジェット。逆に言えば、自ら動かない経営者やリスクをとらない経営者には必要ないのだ。

なんと驚くことに「導入した企業はすべて業績がアップ。売り上げが約3倍になった企業もあるんです」(櫻井氏)。その事実こそ、すべてを物語る。さあ、次に成功を摑むのは誰だ?

Yohei Sakurai
1978年生まれ。2001年日商岩井(現・双日)に入社し、ジェットチャーター事業に携わるチャーター運航会社(グアム・フィリピン)の営業担当副社長を経て、Phenix Jetを立ち上げる。双日 航空産業・交通プロジェクト本部 航空事業部 ビジネスジェット事業課 課長。


Text=牛丸由紀子


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