普段着スーツで差をつけるなら"無地シンプル"をやめよう!【ファッションアドバイザーMB】

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今年は変化のあるスーツを選ぶと良い

ビジネスカジュアルが一般化していくにつれて普段着と仕事着の境目が徐々に曖昧になってきました。スーツはすっかり日常着るものとなり、ユニクロやGUでもカジュアルスーツが多数並んでいます。以前はスーツにカットソーやスニーカーを合わせたスタイルなどは一部のおしゃれな人達だけの着こなしでしたが、今では30代以上のテッパンコーデとなり街中で溢れています。

さてそんな中、同じようなカジュアルスーツでも「ちょっと差をつけたい」と思うのなら、今年は変化のあるものを選ぶと良いでしょう。

例えばダブルブレストのセットアップスーツ。ZOZOでもAmazonでも店頭でも洋服屋さんが提案しているのはシンプルなシングルブレストのスーツ。シンプルが故に着こなしやすくビジネスとの応用もできるわけですが、その分「地味」にもなりがちです。

「ダブルのスーツ」と聞くと冠婚葬祭のオジサンウェアを想像してしまう人も多いでしょうが、実は今スーツはクラシック回帰の流れがあり、昨年今年あたりからダブルブレストが注目されています。もちろん「ダブル」と言っても1980年代バブル期の肩パッドをパンパンに入れたオジサンくさいダブルブレストとは異なります。今年のトレンドは肩パッドがない、もしくは薄いようなカーディガン風のリラックスジャケットがおすすめ。ボタンが二列になっている重厚なダブルブレストもゆったりとした質感なら「小洒落た大人」に見えるもの。デザインは大人っぽいけど、素材感はリラックスしてラフな雰囲気、このバランス感があるとダブルブレストはグッと今っぽくオシャレに見えます。

シングルよりも大人っぽく、かといってオジサンくさくない、リラックス感のあるダブルジャケット。こちらは日本のブランド「ファクトタム」のもの。上下で10万円ほどですが、クラシカルな印象のダブルブレストで街中に溢れるシングルスーツにグッと差をつけてくれます。

さて他方、お金をかけたくないのなら実はユニクロもおすすめ。ユニクロもトレンドを意識して地味な無地スーツだけでなく、アクセントのあるスーツを展開しています。

それがこちら。ユニクロにしてはかなり珍しい柄のあるスーツ。

実は「柄」にもファッショントレンドがあります。今年のトレンドはチェック柄、それもクラシカルな英国調のものなどが人気です。前述のスーツにおけるクラシック回帰と同じですね。ビッグシルエットやハイテクスニーカーなどさんざ長く続いたストリートファッションの流行が徐々に落ち着き始め、今は反発でクラシカル・トラッドにトレンドが流れています。柄もその流れに合わせてトラディショナルなこうしたガンクラブチェックなどが人気。こちらのユニクロスーツの柄も英国調のもの、総柄であっても安っぽい印象がなく大人なイメージで使えます。

またこうしたトラッドな柄使いのスーツも、ダブル同様オジサンくさく感じるものですが……ユニクロもこのへんは理解していて、バランスをとるためスウェットのような素材と肩パッドなど芯のない作りにしてリラックス感を出しています。重厚な印象の柄使いと、ラフでリラックスした素材感このバランスが取れているものが今年はおすすめ。ユニクロならば上下で1万円ほどで買えます。

今年の普段着用スーツはこんな風に「ちょっとひねったデザイン」を選ぶのがおすすめです。是非ご参考に。

MB
ファッションバイヤー/ファッションアドバイザー/ファッションブロガー/作家。誰もが理解できる「オシャレの教科書」KnowerMagを運営。ブログ「最も早くオシャレになる方法KnowerMag」を運営。発行する有料メルマガは個人配信者としては日本一の規模を誇る(配信メディアまぐまぐにて)。書籍『最速でおしゃれに見せる方法』、漫画『服を着るならこんなふうに』など多数。関連書籍累計100万部突破。



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