McLaren×GOETHE 自らの限界を超越するマクラーレンの試乗会レポート

3月上旬、「ゲーテ」による試乗会が開催。パートナーを組んだのは、常に「速さ」と「強さ」をスーパーカーに追い求めている、あのマクラーレンだ。 参加した読者は一様に目を輝かせ、心を躍動。熱情溢れる魂のドライビングを体験をすれば、自らの限界や想像の先に辿り着けるのである。  

昨年3月に発売された「720S」に試乗する参加者

限界の先を見据える至極のスーパーカー

「人は自分には限界があると思っている。しかしその限界に手が届いた瞬間、何かが起きて、もう少し先まで行けるようになる。精神力、決意、強い動機、そして経験があれば、はるかな高みまで行ける」

マクラーレンに所属して3度の年間王者に輝いた”伝説のF1ドライバー”アイルトン・セナは生前、自らの限界の先に辿り着くための方法論について、こう語ったという。

その遺言を受け継ぐかのように、マクラーレンは常に「強さ」と「速さ」の限界に挑戦し続けている。そうして生まれたスーパーカーが、「ゲーテ」による試乗会によって自然豊かな三浦半島にある佐島の海の眼前に集結した。

試乗会の会場となったのは、三浦半島・佐島にあるイタリアンレストラン「MARINE & FARM」

発着地点となったのは、テラス席から穏やかな海の景色を一望できるイタリアンレストラン「MARINE & FARM」。参加者は会場に到着するなり、まずはレストラン内でマクラーレン東京ショールームのスタッフによるオリエンテーションを受け、スーパーカーの魅力をたっぷりと頭の中に詰め込んだ。その後、駐車場に並べられた「720S」「570GT」「570S Spider」「540C」の4車種計6台のなかから、お気に入りのクルマを選択。雲ひとつない晴天に恵まれ、伊豆半島の向こう側の富士山も望める最高のロケーションでの至極のドライビングが始まった。

この日の目玉となったのは昨年3月に発売された「720S」。

「すべてのパーツには機能に従う理由がある」という設計理念から生みだされた空力に優れたフォルム。そして、720PSという圧倒的なパワーを誇り、エンジンパーツの41%を新開発し4.0LTに拡大されたM840Tを搭載。公道で出せるスピードには限界があるとはいえ、そんなクルマのハンドルを握れば、誰だって心は躍動するものだ。

試乗会には女性の参加者も。

約1時間の試乗を終えた参加者には、この日のためにスペシャルランチを用意。その間にはレストラン内で、マクラーレン・オートモーティブ・アジア日本支社代表の正本嘉宏氏、マクラーレン東京ショールーム・ゼネラルマネージャーの稲場翼氏、雑誌「ゲーテ」編集長の二本柳陵介によるトークショーが開催された。

「これほどまでにマクラーレンが日本市場で受け入れられているのはなぜですか?」と二本柳編集長から尋ねられた正本氏は「マクラーレンはもともとクルマメーカーではなく、F1のコンストラクター。どうすれば勝てるのか、どうすれば軽量化できるのか、どうすればドライバーが運転しやすいのかを四六時中考えてきた集団です。そのDNAを今も受け継いでいる。そうした姿勢が、職人気質でひとつのことを徹底的に行う日本人に共感を呼んでいるのではないでしょうか」と熱く語った。

マクラーレンは、先人が培った「精神力」「決意」「強い動機」、そして「経験」を受け継ぎ、どこまでも勝利を追い求め、限界の先を見据えている。

左からマクラーレン東京ショールーム・ゼネラルマネージャーの稲場翼氏、マクラーレン・オートモーティブ・アジア日本支社代表の正本嘉宏氏、雑誌「ゲーテ」編集長の二本柳陵介

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Text=ゲーテWEB編集部、Photograph=和田野久