【豪華列車】今年こそ乗りたい!人気クルーズトレインで大自然を味わう

贅沢な列車の旅に憧れる、という人も多いのでは? 世界中の鉄道を乗り尽くした鉄道フォトジャーナリストの櫻井寛氏が、最新の超極上列車を紹介する。


大自然を味わえる極上列車旅が、人気上昇中!

上質なインテリアに、有名シェフが手がける極上の料理。贅沢なひと時を堪能できる豪華列車ブームが世界中で拡大している。

「2013年に『ななつ星in九州』が登場して以降、日本各地はもちろん、世界中で豪華列車が誕生しています。昨年運行を開始した瑞風の場合、1車両客室の"ザ・スイート”は2泊3日120万円(1名分料金)〜と高額ながら、予約が殺到中の人気ぶりです」

海外では3月、アルプスを横断するスイスのグレッシャー・エクスプレスに、"エクセレンス・クラス"が登場。アルプスの絶景と旬の食材を用いたコース料理の共演も見逃せない。


おすすめ豪華列車4選

日本の秘境へトリップ!ディープ in 四国
四国まんなか千年ものがたり
四国の中央部を吉野川に沿って遡り、渓谷美で有名な大歩危・小歩危峡(おおぼけ・こぼけきょう)の景色を堪能。日本にいることを忘れさせてくれる秘境感が魅力だ。「アテンダントの応対や心のこもった料理に、四国のあたたかさを感じます」


クラシック音楽が響く極上空間 in 伊豆
ザ・ロイヤルエクスプレス
水戸岡鋭治氏がデザインを担当。組子などの伝統工芸が飾られたプラチナクラスの車両では、バイオリンとピアノの生演奏を聞きながら食事を楽しめる。「展望が抜群の6号車が特にお薦めです」


2泊3日120万円の寝台列車 in 山陰・山陽
トワイライト エクスプレス瑞風
ラグジュアリーな旅を極めるなら、ザ・スイートを選びたい。寝室とリビングが独立し、バスルームでは車窓風景を楽しみながら入浴が可能だ。「料亭『菊乃井』とレストラン『HAJIME』が監修した料理も絶品」


特別な客室で大自然を堪能! 絶景 in スイス
グレッシャー・エクスプレス
ツェルマットとサン・モリッツという二大リゾートを結ぶ山岳鉄道。今春、極上のサービスを売りにしたエクセレンス・クラスが誕生する。「すべて窓側席。コンシェルジュつきで最高級のサービスが特徴です」


Kan Sakurai
鉄道フォトジャーナリスト。1954年長野県生まれ。世界の鉄道を乗り尽く
し、年間250日以上を乗り物に乗って過ごす。著書に『ななつ星in九州の旅』(日経BP)。


Text=川岸 徹 Photograph=櫻井 寛