話題沸騰! 森の温泉リゾート『ふふ 河口湖』とは?【ニューオープン】

周囲の自然とシームレスで存在することを重視したSmall Luxury Resortがコンセプトの温泉リゾート「ふふ 河口湖」が、10月1日に開業を迎えた。「ゲーテ」は、最高級のおもてなし空間をいち早く体験してきた。


木の薫りを感じる森の宿

東京からクルマで約100分。富士山を望む河口湖畔の森の中に、時を忘れてしまうような贅沢なリゾートが誕生した。その名も「ふふ 河口湖」。カトープレジャーグループが開発プロデュースおよび運営を行っている。

「ふふ」という名称は、2007年の「熱海 ふふ」に続き、2店舗目。Small Luxury Resortをキーワードに、地域に根差した日本リゾートを目指しており、今後も、2020年に奈良、京都、日光で、2021年に箱根・強羅で開業が予定されている。

「ふふ 河口湖」の玄関を入るなり、真っ先に感じたのは「木」の薫りだ。土地の傾斜や木々になるべく手を加えず、建築材にも、溶岩石や木材を積極的に有効活用。まさに、自然の匂いが体全体に染み込んでくる感覚で、いきなり心地よい感情に包まれた。

土地の傾斜や木々になるべく手を加えず、設計された。

編集部が宿泊したのは3階の「木の花コンフォート スイート」。木の柱で囲まれた廊下をわたり、部屋に到着。部屋のなかに置かれた机や椅子などのインテリアも、地元の「木」がほとんど加工されずに作られており、そのコンセプトはまったくぶれない。この日はあいにく天気に恵まれず見えなかったが、晴れた日には窓の外に河口湖と富士山という日本の美しき情景が広がっている。

部屋にはプライベートの露天風呂も

食事も絶品だ。地下のレストランでの夕食は、9品の1コースのみ。「焼きホタテ、舞茸の天ぷら」から始まり、地元でとれた「山の幸」「海の幸」の5皿盛り。汁物は「菊花仕立て 海老真丈」、さらには「戻り鰹の炙り」、「溶岩石焦がしバター醤油焼き 富士桜ポーク」「山梨牛の香草焼き」へと続く……。富士山の高原ビールとの相性も抜群で、肉にはもちろん山梨産の赤ワイン。食事の〆は「穴子ご飯釜炊き」、最後は「アイス、無花果、葡萄」で胃袋を整える。

夕食後は温泉へ。浴場は、富士山の溶岩石で敷き詰められている。なによりも、ありがたかったのがバスタオル、フェイスタオル、歯ブラシなどのすべてのアメニティが完備。部屋から何も持たずに、手ぶらで温泉に出向くことができるのだ。

自然に囲まれながら、美味に舌鼓を打ち、温泉に入れば、快適な眠りが訪れないわけがない。翌朝、爽快な目覚めとともに味わった朝食も、地元野菜をメインに使ったおばんざいの数々で、かなり豪華だ。

今回は1泊のみだったが、「木」と「水」が融合したSmall Luxuryを存分に味わうことができた。河口湖だけではなく、奈良、京都、日光、強羅へと続く「ふふ」の世界観が愉しみでならない。


ふふ 河口湖
住所:山梨県南都留郡富士河口湖町河口字水口2211-1
TEL:0555-73-9573
料金:¥45,900~(税サ込・入湯税別 2名1室利用時の1名分の料金)URL:www.fufukawaguchiko.jp/


Text=鈴木 悟(ゲーテWEB編集部)